枠の中に隠された単語を見つける
このBingo Puzzleは、ふつうのビンゴゲームと違って、あらかじめセットされている単語を探し出すものです。単語をキーボードから入力して、隠された単語を見つけだし、縦、横、斜めのいずれかがそろったら、パズルの完成です。できるだけ入力の回数を少なくして、パズルを完成させて下さい。その回数によって、3種類の音楽が流れます。
中学校の英語の授業の中で、学習した単語の復習を、ゲーム感覚で楽しくやろうという目的で、作成しました。とても単純な発想のパズルですが、簡単に扱えることと、自由にデータを作成できることを重点に考えました。
このパズルの特徴は、次の通りです。
? ヒントモードが利用できます。どの単語がセットされているのかがわからなくても、ヒントが出てくるので、ワークシートなどを使用しなくてもすみます。
? 日本語FEPを組み込んだ環境では、漢字の使用が可能です。英単語のヒントに日本語訳を使うときには便利です。また、英単語以外にも語句の復習として、いろいろな教科で使用することができます。サンプルデータの中には、英単語だけでなく、県名や昔の月の呼び方などが入っています。キー入力の問題がありますが、小学校の国語の授業でも使用されたことがあります。
? 単語データを自由に作成し、保存することができます。そのために、ユーティリティを充実させました。生徒同士でデータをつくりあって、お互いに交換してパズルを楽しむといった授業も行いました。いろいろな創意工夫が見られて、今までとは違った授業の展開となりました。
今まで、授業でコンピュータを使ったことのない方が、初めてコンピュータを利用してみようと考えたときにも、戸惑いが少ないように工夫したつもりです。やってみると意外と楽しくできるものです。ぜひ利用してみて下さい。
□Bingo Puzzleの特徴
?ヒントモードが利用できる。
?データファイルのディレクトリを自由に設定できる。
?ファイルの選択が、表示されたファイル名から選ぶだけでできる。
?データの修正・追加・削除が簡単にできる。
?はじめのルールをテキストファイル形式で保存してある。
ソフト名: | Bingo Puzzle |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | PC-98 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 酒井 真澄 |