ノートテイカーの純正機能の制約を乗り越える
HP200LXのノートテイカーが好きでたまらないユーザーが、その純正機能の制約を乗り越えるために作ったのが、この Note Taker Pakuri Ver 0.1であります。
ノートテイカーの制約を乗り越えようとしたところが目的で、操作性、美しさなどのオリジナルの機能については、それをパクることさえままなりません。
ノートテイカーは非力です。たかが1000くらいのレコードでひいひいと文句をいいはじめます。1レコードを登録、更新するのに約10秒(非改造純正機)も待たされる状態になります。それでも、登録ができているうちはまだ我慢の範疇ですが、2500くらいで、もう登録できないとInternal Limitationだと泣き言を吐き出します。まずこの2点の制約があるかぎり、ノートテイカー愛好者はここから先どこにも行けなくなります。
さらに、これはまだVer0.1ではその機能を実現していませんが、(さらにVer0.2でも)、DBファイルの切り替えにはとんでもなく時間がかかりすぎます。アプリケーションをクローズするだけでもいらいらさせられる。このため、ユーザーはできるだけ1つのDBファイルですませたい気分になり、やがてその登録上限のあまりの少なさにノートテイカーを断念してしまうことになるだろう。どうしてサクサクとオープン、クローズできないのか!!
これ以外にも、Locating: 検索で、日本語が使えないのもとってもつらい。日本語ではうまく行を折りたたんでくれない、などなどいろいろあります。ノートテイカーの美味しいところだけをもってこようとしたのが、NTP.EXEです。