PGV

旧タイプのPC98でも画像データの表示、加工ができるViewer


ソフト詳細説明

最近巷に画像データがよく見られるようになり、CDROMにはいろいろな画像データが入っていたり、またネットワークを通じてあやしげな画像データが出回っているようです。これらの画像を見たり加工したりするのに、i486の66MHz以上のマシンに16M以上メモリを乗せて、WINDOWS上の20万円もするアプリケーションを使わなければならないというのでは悲し過ぎます。で、PC98ユーザーならマウスとハードディスクさえあれば誰にでも使えるように、とこのソフトを作りました。このソフトは主に以下の機能を持ちます。
(1) .BMP .TIF .JPGおよび独自形式のファイル(.MKE)を開いて見ることができる。
(2) 簡単な画像の加工、文字入れができる。
(3) 加工した画像を独自形式でセーブできる。
(4) キャラベルデータシステム社のプリンタ(CNP-1)にフルカラー印刷出力ができる。
 残念ながらPC98は標準で16色しかでないので、通常、絵は白黒16階調で表示しています(但し、白黒液晶のラップトップの場合は8階調です)。16色のカラーパレットに色を割り付けるモード(FileメニューのPreferenceにより切り換え。)も用意していますが、そうすると絵が荒くなり、解像感が落ちて、画像の加工をしにくくなります。したがって、通常は解像感を優先して白黒の表示としました。16色カラーモードはカラーといっても高々16色ですので、フルカラーという訳にいきません。どうしても絵がざらざらになってしまうのです。
 したがって、画像をきれいなカラーでみたい人はフルカラープリンタを買って印刷して下さい。プリンタはキャラベルのCNP-1を使えるようにしました。このプリンタは熱昇華方式で、値段の割に非常にきれいなフルカラーの印刷画(一見写真並みの画質!)が得られるのでおすすめです。かつてこのレベルの絵が出るプリンタだと百万円以上したのですが、それが実売価格7万円ぐらい(定価79,800円)で入手できるようになったのですからいい世の中になったものですね。作者もこのプリンタを愛用していますが、ネットで流れてきた外国版のXXXXの画像を印刷すると、紙の上の印刷物になったものというのはフルカラーモニタ画面で見るよりもなぜかドキドキします。XXXXな画像データでハードディスクが満杯というときも、印刷して置いとくと便利です。

動作環境

PGVの対応動作環境
ソフト名:PGV
動作OS:MS-DOS
機種:PC-98
種類:フリーソフト
作者: 宝田 真一 

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