MID → RCP/R36 コンバータ
MSR は SMF から RCP FILE へのコンバータです。詳しくは MSR.DOC を参照して
ください。
●特徴
・エクスクルーシブは、ほぼ完全に変換します。
・トラック数 100 までの SMF format 1(含む Conductor Track)まで、コン
バート可能です。
・大きな SMF でも変換可能です。(220KB の SMF をコンバートできるのを
確認しております。)
・Mac Binary が付いている SMF でも、Mac Binary を自動的に読み飛ばす
ので、変換可能です。
・変換後の RCP FILE の TIMEBASE を指定できます。変換元の SMF と同じ
TIMEBASE の RCP FILE に変換することが可能なので、細かなニューアンス
をそこなわないコンバートが可能です。
・変換後の小節線の位値を調節する事が可能です。
・SMF のポート指定イベントを解釈して、R36 File へコンバートする事が
可能です。
・ポート指定イベントがなくても、1 - 17 , 18 以降、1-2 , 3 以降の2つ
のパターンでトラックを PORT-A, PORT-B に振り分ける事が可能です。
・ポートの自動設定で想定されていない割り振り方をしなければならない場合
手動で(オプションで指定)設定する事もできます。
●動作環境
MS-DOS 汎用
動作確認は PC9801BX3 + PODP5V83 + MS-DOS 6.2 のみしか行っていません。
●対応ファイルフォーマット
STANDARD MIDI FILE format 0, 1
・SMF の 負の タイムベースを持つものには、対応しておりません。
・コンバート可能なトラック数の上限は 100 トラックです。