Realtime MDT manager
MML 形式(サブセット)による音楽データの作成を支援するツールです。かつ
て発表されたスコアインプッタ方式のデータ作成ツール(SCIMDT.EXE)に続く、
MDT 形式データ作成用のツールであります。
「RMD.EXE」は、SCIMDT では処理しきれなかった…
● O5A+ より上、または O2F より下の発音指定が正しくできない
● テンポ、拍子が曲全体にしか指定できない
といった点を補い、さらにデータを総合的に作成・編集できるように作成され
ています。おもな特徴としては…
★ MDT 形式データのままで保存、読み出しをおこなう(SCIMDT での SNG
形式は利用できません)。データが MDT 形式(BPLAY で演奏できるデー
タ)ならば、スコアインプッタ(SCIMDT)で作られたものでなくても、
読み込むことができる。
★ 入力トラックを最大4トラックまで分割できる。
★ 小節ごとに拍子を設定できる。
★ テンポをどの位置でも変更できる。
★ BPLAY に動作指示するためのパスマーク、メッセージ入力機能を備えて
いる。
★ 微妙な音程の変更が可能である(1オクターブあたり 12 ステップで上
下が可能)。そのため、移調も簡単に指示できる。
★ データ入力方法には、記号入力方式のほかに、キーボードを鍵盤がわり
にしてのステップライトレコーディング方式やリアルタイムレコーディ
ング方式が用意されている。
★ 圧縮済みデータ形式である MDC 形式の出力が可能である。このデータ
は、BPLAY のバージョン0.5以降ならば利用できる。