シューベルト 歌劇「アルフォンソとエストレラ」 第3幕導入部
以前(拡張子SNG時代)作ったデータのSC-88版です。
シューベルトがたくさんの舞台作品を作っていることはあまり知られていません。(断片まで入れて21作)この作品の成立は、24〜25歳で、未完成交響曲や「美しき水車小屋の娘」と近い時期です。
台本は、友人のフランツ・フォン・ショーバーの手によるものです。(余談ながら、若い頃ディレッタントの伊達男だったこの人物は、シューベルトが若死にしてだいぶたってから、フランツ・リストの秘書になっています。)
データは、第3幕のイントロ部分で、王位簒奪者に対してたちあがった反乱軍との闘いの混乱の中に幕を開けます。イントロ部分は、おそらくその戦闘描写でしょうか。かなり派手なオーケストレーションで、同時期の控えめな未完成のオケとはずいぶん違います。初演は、シューベルト死後30年近くたった1854年リストによって行われています。最近では、1997年(生誕200年の年)アーノンクール指揮で上演されて、BS11チャンネルやハイビジョンで放映されました。CDは1978年の録音が日本版として出ています。(オトマール・スウィトナー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団,シュライヤー,エディット・マチス,テオ・アダム,フィッシャー・ディスカウ,ヘルマン・ブライ,ほか)CD番号TKCC-15089
ソフト名: | シューベルト歌劇「アルフォンソとエストレラ」 第3幕 |
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動作OS: | 汎用 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | さすらい |