ハンガリー風嬉遊曲1,2楽章

ソフト詳細説明

曲名　　　　シューベルト ハンガリー風ディベルティメント D.818から　　
　　　　　　　　第1楽章ト短調､第2楽章 マーチ ハ短調

　あまり有名でない曲でもよい曲がたくさんあります。このシューベルトのハンガリー風喜遊曲Ｄ．８１８もそうしたひとつです。このハンガリー風喜遊曲Ｄ．８１８の原曲は、ピアノ連弾のためにかかれた１９２４年頃（シューベルト２８才）の作品です。後期のシューベルトの作風は、どちらかというと内面的な方向にむかっていますが、そのなかでこれはめずらしく比較的軽いのりで作られているように思われます。シューベルトはこの曲のあと４年近くの命しか残されていなかったのですが。
　最も大きい第３楽章は野生味あふれる音楽で、大変ダイナミックなクライマックスにふさわしい音楽です。後の国民楽派のものとまちがえそうな節まわしが出てきてこれまた魅力のある音楽です。が、今回はそこまで行けませんでしたので、また来年にでもと思っています。第１楽章はメモリオーバーで二つに分かれてしまいました。また、ＲＣＭにコンバートしたら打楽器の一部が消えてしまったのでＳＮＧのままです。ＭＩＭＰＩでも聴けると思いますが、なぜか、第２楽章で１箇所弦楽器の一部がずれてしまうのです。

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