うっぱち屋マガジン 第11号 炸裂! ノートブックパワー
11月11日発行の第11号です。
今回は、ノートブックタイプのパソコン利用者から各自の利用方法を
中心とした内容で特集してみましたが、参考になったでしょうか?
大事なことは「パソコンがあるから何に使おう」ということではなく、
「この仕事はパソコンにやらせよう」ということです。別に拡張メモリ
とかがあっても、そのために本来の目的で使うアプリケーションソフト
のインストールとは別にデバイスドライバを組み込んだりしなければな
らないといった作業の煩わしさというのは疑問に感じるものがあります。
特にパソコンを買ってもワープロと表集計と住所録管理をやるくらい
で、その環境を導入するまでにそういった専門のことを知らなければな
らないというのは結構たいへんです(現在は 5千円 + αでインストール
サービスを行ってくれるらしいが)。ただでさえ導入にあたっても本体、
MS-DOS、日本語ワープロソフト、スプレッドシートソフト、データベー
ス管理ソフト(あるいはそのたぐい)、そしてプリンタ、ディスプレイ、
ハードディスクといくつものハードウェアやソフトウェアに多大な金額
を投資しなければならないのです。
こうなってくれば、それらがひとつにまとまったスプレッドシートや
データベース管理ソフトを内蔵したパーソナルワープロを導入した方が、
経済的にも学習にも負担のかからないマシン導入ができるのではないか
ということも最近思うようになりました(私にとってはプログラム組ん
だりして遊べるパソコンの方が良いのということはいうまでもないが)。
東芝が 1-2-3 をつけたパーソナルワープロを出したかと思えば、今度
はシャープがパソコンをつけたパーソナルワープロを発売してますし、
Dynabook EZ のようなパソコンまで出るくらいです(結構売れているそ
うですね)。パソコンパソコンと騒ぐのを横目でみながら JW-98 シリー
ズで「ふっ」という一人ごとのようなせりふとともにデータ処理といっ
た方が、なんとなくカッコ良く見えそうな気がするのは私だけでしょう
か?
ソフト名: | うっぱち屋マガジン |
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動作OS: | MS-DOS |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | AssistantIO NAGOYAヘカエッタサラリィマン 下山 嘉彦 岡部 守良 下山 隆 村木 正和 |