「Smartごみ箱」は、放り込んでから指定した日数が経過したファイルを自動的に削除してくれるソフト。Windowsの「ごみ箱」とまったく同じ感覚で利用できる。
使い方はいたって簡単で、「ごみ箱」と同様。不要になったと思われるファイルを、デスクトップに表示された「Smartごみ箱」に捨てるだけでよい。捨ててから一定の日数(初期設定では14日)以上経過すると、自動的に「Smartごみ箱」からも削除される仕組み。わざわざユーザが「ごみ箱を空にする」処理を行わずとも、ディスクの残り容量が減り続けることがない。
経過日数以内であれば、一度捨ててしまったファイルを取り戻すことも可能。「Smartごみ箱」自体に検索機能があり、ファイル名や捨てた日、捨ててからの経過日数、捨てる前に格納していたフォルダなどを条件に検索を行える。日数が経過して「Smartごみ箱」から削除済みのファイルについても探すことができる(取り戻すことはできない)。
表示関連のオプションとして、
- Windows標準の「ごみ箱」をデスクトップから隠す
- 「Smartごみ箱」の表示アイコンを変える
- ファイルのコンテキスト(右クリック)メニューに「Smartごみ箱」を追加する
といった項目が用意されている。