「Wise Registry Cleaner 4 Free」は、レジストリの中から不要な項目を検出して一括削除してくれるソフト。
不要なレジストリで一番想像がつきやすいものといえば、参照先のファイル/フォルダがなくなっている「無効なパス」と呼ばれるものだろう。そんな意味のないレジストリを「Wise Registry Cleaner 4 Free」が自動的に判定して、リストアップしてくれる。
レジストリのスキャンを実行すると、カテゴリ別に「安全に削除可能」なものと「注意が必要」なものとがアイコン付きでリストアップされる。スキャン終了直後の状態では、「安全に削除可能」なもののみチェックボックスがONになっており、このまま削除の処理を行えばOKだ。「注意が必要」なレジストリは、ユーザ自身がチェックボックスをONにすることで削除される。万が一、レジストリを削除したあとに問題が発生しても、ワンタッチで削除前の状態に戻せるようになっている。
リストの項目をクリックして選択すると、当該レジストリを削除してもかまわない理由などが「詳細」欄に表示される。パソコンの熟練ユーザであれば、その内容が削除するかどうかの判定基準として役立つはずだ。「除外リスト」も用意されており、本来は削除してはならない項目が誤ってスキャンされてしまう場合、項目を除外リストに入れておくことで、スキャンを回避できる。