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見栄えのよいスクリーンセーバが簡単に作れる
OC_SCR Version 1.0
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「〜の作成ソフト」などといわれると、プログラム言語に詳しくない初心者の人は思わずしり込みしてしまいそう。だが、少なくともこのOC_SCRに関していえば、そうした心配はまったくない。OC_SCRではプログラムをコンパイルしたり、特殊な中間ファイルを用意したり、といったことは必要ないし、キャラクタの各種設定はスクリーンセーバの登録後、いつでも好きなときに変えられる。「作成ソフト」というよりも、どちらかといえば単なる「設定可能な項目がやたらと多いスクリーンセーバ」と考えた方がしっくりくるかもしれない。
もちろん、だからといってこのソフトの価値が落ちるわけでは決してない。これだけ簡単にスクリーンセーバが定義できるのは非常におもしろい。少し絵心のある人ならば、簡単にすばらしいスクリーンセーバが作れてしまうだろう。 仮に注文をつけるとするならば、いわゆる「ランタイム配布」ができるともっとよいと思う。現状では、おもしろいスクリーンセーバを作成しても、それを他の環境で実行するには、その環境にもOC_SCRのインストールが必要になってしまう。再配布可能なランタイムモジュールを作成する機能があれば、一層多くの人に楽しんでもらうことができるだろう。
(天野 司)
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ソフト作者からひとこと
私的な目的で某キャラクタのスクリーンセーバを作成したことがOC_SCR 開発のきっかけです。スクリーンセーバ作成の途中で、「キャラクタと少しの設定を変えるだけで、全然違ったスクリーンセーバができる」ということに気づき、「簡単な操作で、今までユーザ側では作成が困難であったスクリーンセーバを作成できるソフト」を思いつきました。 作成したスクリーンセーバーはファイルとして保存できるので、OC_SCRを持っている人たちの間でそれぞれ作ったスクリーンセーバの「見せ合いっこ」でも始まれば、作者はとってもうれしいです。作者に送ってくだされば、もっとうれしいです。 なお、サンプルを作成する際、ホームページの素材集を作っていらっしゃる方々に、たくさんの絵を提供していただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。こうしたことがきっかけで、今まで知らなかった人と知り合うことができ、インターネットというメディアのすばらしさを感じました。このソフトを作って本当によかったと思っています。 (今廣 隆史)
※ この記事は、98年10月08日に公開されました。
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