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お猿大競走遊戯 Version 1.50 サルを相手のレースゲーム。コース上のアイテムを取りながら、サルより早くゴールにたどり着けるか? DirectXを使用した軽いゲームで、ほとんどのマシンでプレイが可能だ!
●サルに負けたら人間失格? 敵はサルである。ウキーッと吠えるサルである。そんな彼らが進化の過程か万物の主のいらずらかわからないが、何はともあれ運転ができるようになり、一人前のドライバーとなってプレイヤーにバトルを挑んでくるのだ。 ルールはきわめて簡単。コースの各所に置かれている5本の旗を取りながら、サルより早くゴールすればいい。それだけである。もちろん人間様がサルごときに負けるわけにはいかない。車を駆り、コース途中にあるバナナと弾丸を拾いながら、時には銃でサルを攻撃して、より早くゴールを駆け抜けよう。 ●難易度は高い。練習あるのみだ! しかしレースといってもそこはそれ、サルが作ったコースである。コースは狭いわ、あちこちに岩は落ちてるわとなかなかシビア。車に搭載されたジャンプ機能を使い、ピョンピョンピョンピョン跳ねながら、障害物を避けて進んでいかなければならない。 そしてサルといえば「サルのように〜〜」という言い回しもある通り、彼らもひとつのことに集中すれば人間様を上回ることをこのレースで見せつけてくる。よほどやりこんだのだろう、一番弱い相手ですらかなりのテクニシャンなのだ。やはり日常生活から飛び跳ねてるやつらの方が一枚上手なのか? だが、人間様のメンツに賭けてもサルには負けられない。幸いにしてタイムアタックモードを利用すれば、こっそりと練習を重ねることができる。ここで十分コースのクセ、車のクセを覚え込んでから、サルに身のほどというものを教えてやることにしよう。サルに完勝したら、今度は対人間のレースをしてもいいし、コースレコードを叩き出して作者にメールし、ホームページで紹介されるなんてことを目標にしてもいい。ともあれきびきびと動くレースゲームで、ハマりやすい。間違ってもサルになるな! なお、動作にはDirectXが必要。
(芹澤 亮)
作者のホームページはこちら。 ソフト作者からひとこと 「お猿大競走遊戯」は、シューティング(「昆虫射的遊戯」)を作ったあとなので、次はレースゲームがいいかなぁと単純に思い、作りはじめました。このゲームの変なタイトルは、開発予定のところに冗談でつけておいたのですが、そのままになってしまい、内容もタイトル通り変なレースになりました。(^^;) 最初は本格的な3Dゲームにしようかと思ったのですが、私の非力なマシンではDirect3Dがまともに動作しませんでした。簡単な画面で毎秒4コマ以下……。(T_T) で、あきらめて擬似3Dにしましたが、できあがってみると正解だったようです。比較的遅いマシンでも遊ぶことができるようになりました。 「お猿大競走遊戯」は、コンピュータとの対戦、人間同士の対戦、タイムアタックと三つのモードで楽しむことができますので、「昆虫射的遊戯」ともども末永く遊んでやってください。 では、次回作「煉瓦粉砕遊戯(仮)」で再びお会いしましょう。(^^)/
(ORA)
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