コンピュータ初心者でも使いやすい成績処理ソフト
AYUMI for Windows95
Version 4.3
全国で使えるように、出席番号1〜60までの男女混合名箋や10段階評定などにも対応。さらに、自動見込み点算出機能、入力フィルタ機能……などなど、成績処理に必要な機能を満載。高機能だが使いやすく、高速動作でラクラク成績処理が行える。
こんな人に最適
使いやすい成績処理ソフトを探している人、現在使っている成績処理ソフトの処理が遅いと思っている人。
使いやすく、処理も高速な成績処理ソフト
「AYUMI for Windows95」は「Excelと同じ精度で、Excelより使いやすく」というコンセプトで作成された成績処理ソフトだ。評定の結果がExcelとまったく同じになることと、演算処理の高速さを目指して作成されており、機能も充実しているが、成績処理に目的を絞り、操作法もわかりやすく設計されている。コンピュータの初心者でもあまりとまどうことなく操作できるだろう。
わかりやすいインタフェースに豊富な機能がまとめた
「AYUMI」ではすべてての処理は教科・学年ごとに行う。「AYUMI」を起動して成績処理を行う年度・学年・教科を選択すると「作業選択メニュー」が表示される。初めて作業する場合は、ここで「氏名設定・入力」ボタンを押して生徒の氏名を登録する。
データは画面から入力する以外に、タブ区切りのテキストデータを読み込むこともできる。扱えるデータ数は 60人×12学級まで。男女の区別はないので、どのような男女比のクラスにも対応できる。次に、担当する学級と観点項目を設定する。これで初期設定は終了だ。
生徒の得点は、最大128項目まで入力できる。各項目ごとに「定期」「平常」「無視」などの種類と観点・評定に対する重みづけの設定も可能。重みづけは、あとで専用の画面で一覧を見ながら調整することもできる。
定期テストと平常点の評定に対する比率と評定人数を設定して「評定算出」ボタンを押すと、観点と評定が算出される。評定は5段階/10段階評定の両方に対応。算出結果は得点順に並べ替えることができ、前学期と比較して評定に変化があった場合には三角のマークがついて一目で変動を確認できる。
欠席生徒への「自動見込み点算出機能」や、生徒一人ひとりの得点データや評定をグラフ化する「ビジュアルアナライザー機能」、小テストなどの偏差値を求めるのに便利な「集計セル機能」、学期ごとのメモなども搭載されており、成績処理だけでなく、生徒に合わせた教科指導にも役立つ高機能なソフトだ。
(秋山 俊)
ソフト作者からひとこと
まわりの先生方のパソコン環境が急速にWindows化していき、Windowsで動作する成績処理ソフトの要望が高くなってきました。パソコン初心者ばかりなので、表計算ソフトは難しい。そこで作ったのがこのソフトです。
初心者でも、説明書やヘルプなしで使えるようにしつつ、きめ細かい設定やグラフによるわかりやすい分析も可能です。ただ評定を算出するだけでなく、高度な使い方もできます。生徒を番号管理して、割合によって振り分けているだけのソフトに代わって、生徒の学力の「歩み」を知り、個性に応じた学習指導が可能となるツールです。
現在、印刷機能が弱いのですが、アイデアがまとまれば、順次機能強化をしていきます。
(Oceansoft)
「AYUMI for Windows95」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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