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実写キャラを使った対戦型格闘ゲーム
KnuckleFighter-X
Version 1.00
ふつ〜の「実写」キャラが何ともいえない味出してて、イイ感じ。技も豊富で、結構「遊べる」フリーの格闘ゲーム。ややぎこちない動きも楽しい。
こんな人に最適
ゲーセンデビューをする前に、みっちり自主トレを積みたい人はどうぞ。
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見知らぬキャラとどこかで見た技
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以前、MS-DOS用で人気のあったポリゴン格闘ゲーム「Knuckle Fighter」がWindows 95用になって帰ってきた。しかも実写取り込みのキャラクタが熱い闘いを繰り広げるゲームとなって。このキャラクタたちは、本当にどこにでもいる普通の青年ばかり。そんな彼らがジャージを着たり、サングラスをかけたり、裸足になったりと、これまたありきたりのコスチュームで登場して闘う。それだけでなぜか笑いが込み上げてくるだろう。
もちろん格闘ゲームである以上、笑いがメインになることはない。それぞれのキャラクタがそれぞれ個性ある攻撃で魅せてくれる。なにしろ昇○拳や波○拳もどきの技の使い手がいたり、遠距離から火炎を放つ格闘家がいたりと、どこかで見た技がバンバン登場するのだから、ある意味では夢のオールスターキャストといえないこともないだろう。
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格闘ゲームの生命は操作性!
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ヘルプファイルによれば、Pentium/133MHz+Mystique 2MB+SoundBlaster+RAM 80MBの環境(これが開発環境)であれば、スムーズに動作するとのこと。実際、これと似た環境で動作させてみたが、ストレスを感じずにプレイできた。スピード調整も可能なので、環境や熟達度に合わせて調整すればOKだ。キャラ操作はキーボードでも可能だが、ジョイスティック(パッド)の使用が前提条件となっている。4ボタン以上のものを用意すればベストだ。動作条件として、DirectXのインストールが必要だ。
肝心のコマンドはほとんど元ネタ(?)と同じなので、あるていどやり込んだ人ならば、覚えるのもさほど難しくない。入力のタイミングさえ覚えてしまえば超必殺技もビシバシ出せるはず。
新キャラも随時募集しており、アーカイブにはキャラ作成方法も収録されている。我こそはと思う人は、自分の好きなキャラクタになりきってチャレンジしてみるのもいいだろう。
(芹澤 亮)
本ゲームをプレイするにはDirectXがインストールされている必要がある。DirectX3のダウンロードは、こちら(http://www.microsoft.com/directx/default.asp)から。
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「KnuckleFighter-X」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
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※ この記事は '97年7月30日 に公開されたものです。
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