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GitMind(ギットマインド)

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GitMind(ギットマインド)
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GitMind(ギットマインド)
GitMind(ギットマインド) 画面1
GitMind(ギットマインド)
GitMind(ギットマインド) 画面2
GitMind(ギットマインド)
GitMind(ギットマインド) 画面3

何かを真剣に考えている時の脳内の構造、どのようになっているかご存じだろうか?考えに整理がつかないときも、構造を理解していればうまくまとめることができる。 「マインドマップ」というものを使うと、脳内をすっきりと整理できるので、今回はそのテーマで紹介をしたい。

マインドマップは、こんなことを解決したい人に向いている。

  • 何かアイデアが浮かんだとき、思いついたとき、人にうまく伝えたい
  • 企画を作り込む必要があるが、どこから考えれば良いかわからない

今回、メディアナビから発売した新製品「GitMind」でどのように解決できるかレビューをしていきたいと思う。このレビューで伝えたいことは次の4点だ。

    【1】マインドマップとは何か?

    【2】GitMindの特長

    【3】GitMindを使ってみて良いと感じた点と改善ポイント

    【4】GitMindの活用Tips

一つずつ、詳細に説明していきたいと思うが、その前にひとつお伝えしたいことがある。

実はこのレビュー原稿の執筆にあたって、下書きをマインドマップ(GitMind)で作成をしている。実際のマインドマップのデータは次のURLにアクセスすることで見ることができるので実際に見て欲しい。このマインドマップと実際のレビュー原稿を見ていただくことで、どのように組み立て、構築をしたのかという形跡がわかるかと思う。

https://gitmind.com/app/docs/mvijwskx 

【1】マインドマップとは何か?

マインドマップとは、脳内での考え方を具現化したものだ。これを書いていくと書きながら考えが整理でき、発想力が豊かになると言われている。

一般的なマインドマップの作り方を簡単に説明する。

まず、紙の中央にメインとなるキーワードを書く。(例:「旅行プラン検討」)続いて、そこから連想されるものを中心から放射状に広げて書き線でつなぐ。(例:「時期はいつにするか?」「場所はどこにするか?」「何をしたいか?」など)そのワードからさらに連想されるものを同じ要領で書き足していく。コツとしては、まず大雑把に書いて、あとから気がついたものを枝葉として足して完成させていくと良い。また、長文にせず単語や短い文章の羅列にするとあとから整理しやすい。

主な利用シーンとしては次のものが考えられる。

・アイデア出し

思いつきで終わらせず、きちんと企画として仕上げるのに有効だ。 一つの「テーマ」からイメージを広げてアイデアをたくさん出すというやり方でも良いし、一つの「アイデア」から内容を固めて企画にしていくという方法でも良い。 マインドマップを使えばどちらの方法にも対応できる。

・ミーティング

あらかじめ議題を書いておき、それを見ながら議論の内容を書き足していくと良い。会議で出た検討事項も簡単に書き足すことができ、そのまま議事録として使える。

・原稿作成

台割や目次となるものを作り、そこにメモを書き足していく。あとから自由に修正したり、組み替えができるので整理をつけやすい。

・説明、プレゼン

発表をする際にマインドマップを画面に投影しながら話すことで伝わりやすくなる。資料作りが簡単な上、効果的な発表スタイルと言われている。最近はビジネス系YouTube動画でもマインドマップを使った説明が増えている。動画に字幕をつけるよりも「いま何を話しているのか」がわかりやすい為、利用されているものともわれる。

これはあくまで一例だが、こう思う方も多いだろう。

「テキストベースで作るのではダメなのか?」

もちろん、テキストベースで作る利点もある。どのようなケースに向いているのか比較してみよう。

テキストメモの利点「素早く書き起こせる」、この一点が圧倒的に強いと思う。メモ帳を立ち上げて何も考えずに書き始められるのは思考の中断がなくて良い。使いやすいテキストエディタを使えばどんどん書き起こすことができるので、普段はこの使い方をする人がほとんどだろう。 しかし、文章の量が増えると探しにくくなり(もちろん見出しをつけたり工夫をすれば解決するが)、長文になりがちで、あとから整理をしづらい。

一方マインドマップでメモを取る場合、テキストに比べるとアプリを起動して設定をしたりという作業が必要になるので、どうしても思いついて即書き込むということができない。しかし、ツリー構造で書くことができることから、あとから見たときにぱっと見で目的の箇所をさだし出しやすいという利点がある。また、常に短文で書いていくことを気をつければ、内容の書き換えや、記載場所の移動や入れ替えなども非常に容易で校正をしやすい。

ということで、どちらにも利点があるが、結論としては「さっとメモ書きをするならテキスト」「じっくりと考えるならマインドマップ」と言えるだろう。まず前半はマインドマップの概念について説明をした。後半は、マインドマップを作成できるツール「GitMind」についてレビューしていきたいと思う。

【2】GitMindの特長

GitMindの特長は次の通りだ。

    1. クラウド上で動作するマインドマップツール

    2. マルチプラットフォーム対応

    3. 多彩なテンプレートやデザインを収録し、自由度の高いレイアウト

    4. サクサクと動作する

    5. 他形式ファイルの読み込みと書き出しが便利

具体的なことは次の項目で説明していこう。

【3】GitMindを使ってみて良いと感じた点と改善ポイント

筆者が実際にGitMindを使ってみて、良いと感じた点と改善ポイントについて紹介していきたいと思う。前項目で挙げた5つのポイントに沿って紹介していく。

1. クラウド上で動作するマインドマップツール

まず良い点だが、クラウド上で動作をするので、保存という作業が一切不要というのが快適に感じた。うっかり保存し忘れということがない。過去のデータも素早く探すことができる. 異なるデバイスでアクセスしても最新の情報を確認でき、またプログラムも常に最新版を利用できる。保存先も保存作業も気にする必要がなく、いつでも最新のプログラムとデータを利用できるという安心感は、思考の邪魔をせずに済むというのが大きなメリットと言えるだろう。

一方、「インターネットに接続していないと利用できない」というのは完全なオフライン空間で集中して作業をしたいときには向かない。

2. マルチプラットフォーム対応

パソコンでもスマホでも編集できるのは大きい。対応OSはWindows、Mac、iOS、Android。つまりほぼ全てのOSで利用することができる。もちろん自分のメリットもあるが、誰でも共同作業相手として選べるというのは大きい。ライセンス形態もわかりやすく、1ライセンスで全てのデバイスで利用することができる。 ブラウザー経由も使えるが、専用アプリなら動作も安定するので作業に専念できるだろう。例えば手元にパソコンがない場合、スマホで簡単にメモを取っておき、あとでパソコンで再編集をするということもできる。 これに関してはメリットしかなく、特にデメリットはないだろう。




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