用紙やデザインを選択して、文字を入力するだけで、オリジナルのラベル・ケースを作成できる。CDDBやCD-TEXTから曲名データ取得して、ラベル面に印刷する事も可能だ。

最新版「21」は操作性が更にアップ。

テキストのプロパティエリアの文字表示サイズ変更機能の搭載や、背景柄の変更時にパスの選択画面から画像を適用可能になる等、操作性が向上した。

「らくちんCDラベルメーカー」には一部機能が割愛された通常版と上位版であるPro版があり、Pro版固有の新機能としては、写真に合わせて背景が変化する「背景柄の自動アレンジ」や、テレビ画面やディスク盤面を簡単にラベルにできる「台形補正」機能がある。

操作の開始点となる「らくちんナビ」は、はじめてでも戸惑うことなく使えるウィザード形式のスタート画面。

用紙やメディアを選択して、CDのラベル面にダイレクトプリントしたり、ラベル用紙やケース用紙に印刷したりできる他、同梱されたテンプレートを利用して、ラベルデザインを作成したり、既存のディスクをスキャンして、取り込んだ画像でデザインを作成したりする事もできる。

作成済みデザインの再編集も「らくちんナビ」から行う事が可能だ。

画面は、

• ウィザード形式で作成してゆく「用紙、メディアを選択して作成する」
• テンプレートやスキャンデータを使って作成する「新しく作成する」
• 作成済みのファイルを呼び出せる「ファイルを開く」

の3つのエリアで構成され、非常に分かりやすい。