イギリス製の「NXPowerLite デスクトップエディション」は、オーシャンブリッジが日本で提供を開始してから10年以上の実績を持つファイル圧縮ソフト。国内では9,300社以上の導入実績を誇る製品だ。
「メールの送受信サイズ制限に引っかかり、相手にスムーズにデータが送れない」
「パソコンのハードディスク、共有サーバーのストレージが逼迫している…」
「大事なプレゼンがあるのにファイルが重くて開けない…」
インターネットや多種多様なデバイスが普及し、膨大なデジタルデータを複数人で共有する時代に突入した。このような画像に関する課題で悩んでいる人も多いのではないだろうか。
このような悩みをすべて解決するのが、この「NXPowerLite デスクトップエディション」(エヌエックス・パワーライト デスクトップエディション)だ。
圧縮後のファイルの拡張子は変わらないため解凍ソフトは不要で、圧縮後も元のソフトで編集・閲覧が可能だ。
最新バージョンでは、サブフォルダ内のファイルの圧縮に対応する等、様々な機能を実装し更に使い勝手が良くなったほか、2018年秋には以前からユーザーの
要望の声が高かったという「Mac版」もリリースされた。
ただし、Mac版はExcel、Word(バイナリファイル形式)、ZIPファイルは対象外との事。
ZIPによる圧縮は、通常、画像を含まないテキストのみのファイルに効果を発揮するが、画像を含む大容量のOffice、JPEG、PDFファイルに対しては効果が期待できない。
しかし「NXPowerLite デスクトップエディション」は、画像が多く含まれているOffice、JPEG、PDFファイルに対して大きな効果を発揮するほか、ファイル内に文書(オブジェクト)が埋め込まれている場合、そのオブジェクトを図形化する事で、さらにデータ容量を圧縮できる。
容量が大きいファイル内の余分な部分を取り除き、画像を最適なデータ形式と解像度に変換しているとの事。