起動後のスタート画面には、- 新規プロジェクトを作成
- プロジェクト見本を表示
- 保存したプロジェクトを開く
の三つのボタンが用意されている。いきなり一からホームデザインをはじめてもよいが、まずは「プロジェクト見本を表示」で見本やテンプレートを開き、そこから徐々に触ってみるのがよさそうだ。操作は、タブで大分類を、リボンのボタンで中分類を、さらに選択した中分類のプロパティで配置するアイテム(小分類)を選ぶ仕組み。メーカーサイトに掲載されたサンプルのスクリーンショットにあるような、整ったデザインを最初から作るのは難しいが、それでも自由自在にアイテムを配置・編集できるのは楽しく、やっているうちに筆者でも、なんとなく“それっぽいもの”ができるようになった。
デッキの鼻隠しの厚さを指定できたり、フェンスの格子を選択できたり、改段の路面の奥行きや鼻の出、蹴上げを指定できたりと、実に芸が細かく、凝ろうと思えばいくらでも凝れるようになっている。
フリーソフト版でも十分に使えるが、有償の「プラス版」なら、すべての機能を使うことができる。……と、ここで朗報。メーカーのNCH ソフトウェアでは、本記事の読者5名の方にプラス版のライセンスをプレゼントしてくれるとのこと。くわしくは「『DreamPlan』プラス版プレゼントの応募方法」をご覧ください。
(由利 知里)