“マルチメディアなら何でも再生可能”がキャッチフレーズの“万能”メディアプレイヤー。ネット動画のダウンロード機能も搭載する。「ZEUS PLAYER」は、幅広い形式のディスク/ファイル形式の再生に対応したマルチメディアプレイヤー。市販タイトルを含むBlu-ray Disc(BD)/DVD、ISOイメージ、BD/DVDフォルダ、4Kを含む動画ファイル、ハイレゾを含む音楽ファイルの再生に、これ一本で対応する。再生中動画の1シーンを静止画としてキャプチャし、ファイル保存することも可能。シンプルかつわかりやすい画面で、はじめてでも戸惑うことなく操作できる。付属する別ソフトでのネット動画のダウンロードにも対応する。
メイン画面は、下部にデッキのコントローラを模した「プレイヤー操作パネル」、右下に設定画面などを呼び出すための「コントロールボタン」、そして「プレイエリア」からなるシンプルな構成。画面右側に「プレイリスト」を表示させることもできる。再生/停止、早送り/巻き戻し、音量アップ/ダウンなどの操作は、タイトルバーに配置された「メニューボタン」あるいはプレイエリア上のコンテキスト(右クリック)メニューからも行える。
動画では、市販されているBD/DVDタイトルのほか、BDAV/BDMV、DVD-Video/DVD-VR、Blu-ray ISO/DVD ISO、Blu-rayフォルダ/DVDフォルダの再生が可能。3GP/AVI/DIVX/MOV/MP4/WMVなど、さまざまな形式のファイルに対応する。
音声は、AAC/FLAC/MP3/OGG/WAVなどのファイル形式に対応。ドルビーTrueHD、DTS-HD、ドルビーデジタルプラスの再生にも対応する。
そのほかにも、
- 表示位置やフォント、サイズ、色などを指定できる「テキスト字幕」
- 再生中の動画をJPEG/PNG/BMPファイルとして保存できる「スクリーンキャプチャ」
- 順番、ループ、ランダムを選べる「プレイリスト再生」
- バッテリー残が少なくなったら、警告・再生停止する「バッテリー保護」
- テーマカラーや背景を変更できる「スキン」
といった機能を搭載する。動画共有サイトから動画をダウンロードし、ライブラリに追加して楽しむことも可能。動画ダウンロードには、付属の「変換スタジオ7」を使用する。対応する動画共有サイトはVeoh、Dailymotion、FC2動画をはじめ、計470以上に上る(2017年2月現在475サイト)。
Windows版のほかに「ZEUS PLAYER (MAC版)」もある。