ソフトを開発しようと思った動機、背景
フォルダの階層をツリー形式でテキスト出力してくれる「フォルダ階層リスト化君」というソフトがお気に入りで、よく使用していたのですが、- 「フォルダ階層リスト化君」を起動
- フォルダを選択
- 実行する
- 出力したテキストファイルを開く
という作業が面倒くさく、なんとかならないかなぁーと思い、コマンドラインから実行ができる同様の機能のソフトがほしいと思ったため、作成しました。なので、もともとはコマンドラインからの実行で、フォルダ階層をツリー形式のテキストでクリップボードにコピーするだけのものでしたが、「どうせならファイルの検索がしたい」「リストを出力したい」などと機能を追加していたら、いまの形になりました。当初、作成しようと思っていたソフトとはまったくの別物になってしまいました(笑)。
私の使い方としてはファイラーと連携(コマンドラインから実行)して、すぐにフォルダの中身を確認できるようにしています。「探しているファイルがこのフォルダの中にあるのは確かなんだけど、階層が深くて一体どこに保存してあったかなぁ」というシチュエーションのときに大活躍しています。
開発中に苦労した点
プログラミングの話になるのですが、自分がいままで使用したことのない技術を使っている個所でしょうか。使い方、書き方がわからず、ネットの情報を読み漁る日が結構ありました……。
ユーザにお勧めする使い方
「CreateCommandModeLinks.vbs」を実行すると、「送る」フォルダに「FolderFileList」のコマンドモードが登録され、右クリックメニューから簡単に「FolderFileList」の機能を使用できますので、ぜひ、「CreateCommandModeLinks.vbs」を実行して使用してみてください。
また、このソフトはキーボードのみで操作ができるように設計していますので、キーボード派の方はぜひ、キーボードのみで操作してみてください。ショートカットキーはメニュー横に書いてあるもので「Ctrl+○」形式以外のものは【Shift】キーとの組み合わせで使用することができます(例:「フォルダのみ表示(K)」→「Shift+K」)。
今後のバージョンアップ予定
「出力文字列フォーム」にファイルの絞り込み機能を追加したいと考えていますが……気が向いたときに作成します(笑)。
(どどんき)