野菜を集めて、トラックの荷台に運ぶ3Dアクションゲーム。シンプルだが、難易度は高め。緑黄色野菜マンを走らせ、ジャンプさせながらゴールを目指す
「わくわくベジタブル」は、あちこちに落ちている野菜を集めながら、罠だらけの農園内を移動してゴールを目指す3Dアクションゲーム。次々と過酷になってゆく障害物と、主人公=野菜の化身「緑黄色野菜マン」の見事なやられっぷりが大きな見どころ。
ゲームの舞台は、水上にある農園「わくわくファーム」。野菜が寄り集まり、人間の形になったような姿をした野菜の化身「緑黄色野菜マン」が主人公だ。プレイヤーは「緑黄色野菜マン」を操作し、わくわくファームを駆け抜けて、そこらじゅうに散らばった野菜を集めながらゴールを目指す。ゴール地点に待ち受けるトラックの荷台に飛び乗り、荷台の一番奥に触れればステージクリアとなる。
操作はキーボードまたはジョイスティックで行う。【↑】/【↓】/【←】/【→】キーで主人公を前後左右に走らせ、【Z】キーでジャンプ。ジャンプの距離はキーを押す長さで調節できる。斜め方向にジャンプすることも可能だ。
水に落ちないように注意しながら、仕掛けられた罠や犬の攻撃を回避
もちろん「ただ野菜を集めて走ればよい」というわけではない。防犯のためか、「わくわくファーム」には至るところに危険な罠が仕掛けられている。例えば、回転するトゲだらけのローラー。縦回転をするものや横回転をするものなど、設置形態・動きにはバリエーションがあるが、主人公が接触すると、跳ね飛ばされて死んでしまう。
もっと恐ろしいのが、振り子のように揺れる巨大な刃物や、扇風機のように回転する刃物。これらの刃物に接触すると、野菜でできた主人公の体は真っ二つにされてしまう。
ステージによっては凶暴な犬も登場する。犬は主人公を見ると襲いかかってくるが、なぜか段差を越えることはできない。高いところに乗るか、頭上を飛び越えるかして対処したい。
「緑黄色野菜マン」は水に弱い。足場を踏み外して水の中に落ちてしまうと、やはり死んでしまう。罠を避ける際には十分に注意しよう。ただし、主人公が何度死んでもゲームオーバーになることはない。制限時間などもなく、落ち着いて何度でもチャレンジし直すことができる。