便利な機能を数多く備えたメディアプレイヤー。DVD-Videoを再生できるほか、Ultra HD(4K)動画も高画質のままスムーズに再生することが可能。YouTubeの360度VR動画も快適に楽しめる。「GOM Player」は、豊富なコーデックを内蔵し、プログラム本体のみでさまざまな形式の動画・音楽ファイルを再生できる多機能メディアプレイヤー。AVI、WMV、MPEG1、MPEG2、MOV、MPEG4、3GPPなどの動画形式、WAV、MP3、AAC、OGGなどの音楽形式に対応。一般的な形式であれば、ほとんどのファイルを再生することができる。360度VR動画やDVD-Videoの再生に対応するほか、
- 動画の1シーンを静止画として取り込める画面キャプチャ機能
- お気に入りのシーンを登録し、チャプターのように扱えるブックマーク機能
- 複数ファイルのグループ管理も可能なプレイリスト機能
- OpenSubtitles.orgOpenSubtitles.orgとも連携する、強力な字幕機能
- 外観を好みのデザインにカスタマイズできるスキン機能、ロゴ機能
など、多彩な機能を搭載。“これ一本”で動画・音楽を楽しむことができる。操作は、画面上のボタンを用いて直感的に行える。スペースキーで再生/一時停止したり、【←】/【→】キーで早送り/巻き戻ししたり、【F】キーでコマ送り再生したりすることも可能。数多くの操作がショートカットキーに割り当てられている。
コントロールパネルを利用して、再生時にリアルタイムで映像・音声の調整を行うことも可能。映像の調整は、明度・コントラスト・彩度を設定することにより、また音声の調整はプリセット(18種類)から選択したり、イコライザー(10バンド)で設定したりすることにより行える。さらに字幕では、言語を選択したり、サイズ・表示位置を設定したりできるほか、タイミングを設定(0.5秒遅く/速く)することも可能。画像のパン&スキャン、表示位置の移動などもコントロールパネル上から行える。
プレイリストも簡単に使うことができる。メイン画面またはデスクトップアイコンにファイル/フォルダをドロップするだけで、再生可能なアイテムがリストに登録される仕組み。プレイリストをファイル名で整列させたり(正順/逆順)、名前を付けてファイルに保存(読み込み)したりすることも可能だ。
字幕機能では、コンテンツに標準で含まれる字幕を表示させることができるのはもちろん、別途、ファイル(SMI/SRTなど)を用意すれば、任意の動画に字幕を表示させることもできる。
新バージョン「2.3.5.5258」では、
- 360度VR動画に最適化された「360度VRモード」への専用ツールボタンを画面上に追加
- 従来の静止画キャプチャ(BMP/PNG/JPEG)に加え、新たにアニメーションGIFによる動画キャプチャに対応
- 外部URLの再生機能を強化。単純な再生だけでなく、区間リピートや速度調整、映像の左右反転にも対応
といった機能強化が図られ、さらに便利に使いやすくなった。