とんでもない通勤路をサラリーマンが走り抜ける、高難易度の2Dアクションゲーム。ジャンプ床や各種カタパルトを駆使して、ステージ上の難所を突破してゆく。氷った海の上や溶岩だらけの火山地帯も通勤路!?
「Runningリーマン 〜俺の通勤路〜」は、サラリーマンを操作し、制限時間内にゴールへたどり着くことを目指す横スクロールアクションゲーム。目指す職場までの通勤路は、市街地や森の中、さらには溶岩地帯などと、難しいコースの連続。全6面の過酷なステージを走り抜け、今朝も無事、職場までたどり着くことができるだろうか? 同じ作者(うどんぱさん)による「RunningJK」の続編。
ゲームの主人公は名もなきサラリーマン。毎朝、一切の交通機関を利用することなく、ランニングで会社まで通っている。しかし、会社までの通勤路は実に過酷。市街地や森の中はまだしも、氷った海の上や溶岩だらけの火山地帯、果ては宇宙空間とおぼしきところまて通り抜けなくてはならない。
用意されたゲームモードは「ノーマル」「ハード」「スゴイ」「フリープレイ」の4種類。「ノーマル」と「ハード」はルールや出現アイテムは同じだが、ハードの方が制限時間が短く、よりシビア。「スゴイ」では、残り時間を回復させるアイテムや復帰地点アイテムが出現せず、“最短ルートをミスなく”駆け抜けなくてはならない。
「フリープレイ」では、選択したステージを制限時間なしでプレイすることができる。ただし、初期状態でプレイできるのはステージ1からステージ4まで。ステージ5とステージ6は、一度エンディングを見てからでないと開放されない。
操作方法はシンプル。「さまざまなギミックを利用した空中移動」が基本
操作はキーボードで行う。【←】/【→】キーは主人公の移動(走る)。【Z】キーでジャンプ。基本的な操作はこれだけだ。ただし、ステージ上にはさまざまなギミックが登場。これらのギミックを上手に使うことができなければ、会社にたどり着くことはできない。
なかでも重要なギミックが「ダッシュブロック」「ジャンプ床」「スーパージャンプ床」など。これらはその名の通り、主人公が上を通過するとダッシュしたり、高く飛び上がったりできるもの。ギミックを上手に利用して、狙った方向に空中移動することがゲームのポイントだ。
同様に、空中で渦を巻き、中に入ってからカーソルキーを押すと、押した方向に勢いよく飛び出す「ダッシュホール」や、空中で接触することで、矢印の向きに飛べる「矢印カタパルト」も重要なギミック。そのほかにも「乗ると崩れる床」や「下からすり抜けることのできる床」などといったギミックも登場する。
ステージ上に登場するアイテムは全部で3種類。黄色い☆は取るとスコアが増える。青い旗は取った場所が、次に落下したときの復帰地点となる。ストップウォッチは取ると残り時間が増える。