デジカメ写真などの画像にウォーターマーク(透かし文字やロゴ画像)を合成できるソフト。元画像をリサイズして出力することも可能。「Picture Stamper」は、元画像の上に著作権保護などを目的としたウォーターマークを合成できる画像加工ソフト。(英語版のソフトだが)シンプルなわかりやすい画面構成で、はじめてでも戸惑うことなく使える。重ね合わせる文字列やロゴ画像の配置場所を指定したり、ロゴ画像を拡大・縮小したりすることも可能。対応する画像形式(拡張子)は、読み込みがBMP、DIB、JPEG、JPG、JP2、PNG、WEBP、PGM、PBM、PPM、SR、RAS、TIFF、TIF、XBM、XPM、書き出しはJPEG、PNG、TIFF。
使い方は簡単。プレビューで確認しながら、ひとつの画面上で段階的に作業を進めることができる。操作は、
- 対象の画像を読み込ませる(複数画像の読み込み可)
- マークの背景となる半透明の帯(シャドウ:Shadow)を指定する
- ウォーターマークにする文字列(Watermark)やロゴ画像(Logo)を指定する
- 出力形式を指定する
- 画像合成を実行(Start Stamping)する
で完了する。シャドウは「明るい」または「暗い」から選択でき、位置は画像の上部または下部から選ぶことができる。車道の高さは任意に設定することが可能だ。ウォーターマーク文字列では、フォントの種類やサイズ、スタイル、色を指定することが可能。文字列および画像の配置場所は、元画像が縦3×横3の9分割にされたエリアで指定でき、さらにその場所からのオフセット値(ずらす距離)も指定できる。
加工した画像をリサイズすることも可能。縦・横の長さを個別に指定できるほか、「アスペクト(縦横)比を維持してリサイズ」オプションも利用できる。