デスクトップ上のアイコンの配置(レイアウト)を保存・復元できるユーティリティ。アイコンのレイアウトは複数を保存でき、必要に応じて使い分けられる。「DesktopOK」は、デスクトップに置かれたファイル/フォルダアイコンのレイアウトを瞬時に保存できるソフト。パソコン使用中に画面解像度を変更した場合でも、あらかじめ保存しておいた好みのレイアウトを復元して、作業を続けることが可能。アイコンレイアウトの自動保存・自動復元機能やアイコンのランダム配置機能なども備える。
使い方は簡単。現在のアイコンレイアウトを保存するには、起動後にメイン画面上部のメニューまたはツールバーで「(アイコンレイアウト)保存」を実行すればよい。これでメイン画面中央の「アイコンレイアウト」リストにレイアウト名、保存日時が追加され、レイアウト情報が保存される。
レイアウト名には、保存時の画面解像度が自動的に付与されるが、好みで変更することも可能。作業領域、画面解像度、仮想デスクトップ(マルチスクリーン)、ユーザ名、コンピュータ名、OSのバージョンなどの組み合わせや任意の文字列で保存することができる。
復元操作も簡単。リストで復元対象のレイアウトを選択して「復元」を実行するか、またはリスト上をダブルクリックすればよい。
レイアウトの自動保存にも対応する。一定時間(15分、1時間、6時間、1日)ごとや、シャットダウン時またはWindows起動時に、レイアウトが自動保存されるように設定できる。自動復元機能もあり、リストで選択したレイアウトがWindows起動時に自動復元されるように設定することが可能だ。
デスクトップ上のアイコンをばらばらにシャッフルして並べ替えることも可能(ランダム配置)。実行すると、まず「カオスになるよ?」という確認ダイアログが表示されるが、ランダム配置前の状態が自動的に保存されるので、元に戻すのも簡単だ。
そのほか、
- 最大レイアウト保存数の制限
- レイアウトリストの並べ替え
- デスクトップウィンドウの変更(重ねて表示、上下に並べて表示、左右に並べて表示)
- 一定時間マウス操作が行われなかった場合、マウスカーソル/デスクトップアイコンを隠す
といった設定・操作も行える。さらにタスクトレイメニューでWindowsの電源プランを変更する機能や、カラーピッカー機能なども備える。