ソフトを開発しようと思った動機、背景
一時、偶然にも「会話が噛み合わない状況」が連続して起こり、そのときに「気づいていないだけで、実は誰ともうまく会話できていないのでは?」と、ある仮定が頭にふっと思い立ったのが原点です。「成立しているようで成立していない対話」「支離滅裂な言葉」を前面に押し出して、当作品は形作られました。それに連なって世界観も同じく、「噛み合わない世界」を表現しております。開発中に苦労した点
当作品は二人のキャラクタを交互に操作して進むのですが、そのキャラクタを切り替えるシステムにとても時間を費やしました。それと操作キャラクタが二人なので、一つの物を調べるのに対し、二人分のテキストを用意しなければならないため、膨大なテキストをあれこれと考えながら詰め込んだ記憶があります。
ユーザにお勧めする使い方
操作キャラクタ「トウ」のときのみ使用できる「アクション」は、さまざまな対象物に対して反応を起こすことができます。「開ける」「閉める」「触る」「押す」と多岐に渡り、進行上で関係のあるものから関係のないものまで「アクション」を起こすことができます。一つひとつの状況によって、もう片方の操作キャラクタ「ミヤ」の反応も変化するので、どうぞ異世界の雰囲気を堪能しつつ、プレイヤーの方々も楽しんでいただけたらと思います。
今後のバージョンアップ予定
サポートを終了しているため、バージョンアップの予定はありません。
(黒時)