画像検索機能とスライドショウ機能とを組み合わせた、シンプルで使いやすい画像ビューア。検索結果の画像はその場で保存することも可能。「ImageSlider」は、ユーザの指定したキーワードに関連する画像をインターネット上で検索し、表示・ダウンロードできるソフト。メイン画面上部のテキストボックスに入力された検索ワードの関連画像を取得し、ビューア上に一枚ずつ表示する。画像は自動で切り替わるが、一時停止したり、前後の画像に移動したりすることも可能。さらに、あらかじめ指定しておいたフォルダに画像を保存したり、画像が掲載されたWebページにアクセスしたりもできる。
検索ワードを入力するための検索バーは履歴機能を備え、過去に使用したワードはドロップダウンリストから選択することが可能。検索バーの横では、取得した関連画像の枚数と、現在表示されている画像の番号とを確認できるようになっている。
画像を取得するには、検索に使用するAPIを指定しておく。(現バージョンで)対応するAPIは、
- Twitter
- フォト蔵
- Tiqav
- Pixaboy
- ニコニコ静画
の五つ。それぞれのAPIで設定できる内容は異なるが、例えばTwitterでは、検索数(表示枚数の上限)に加え、「最新の画像」または「人気の画像」のどちらかに絞り込むことが可能。検索ワードは英数字のみに対応する。フォト蔵の場合は、検索件数のほかに著作権タイプを指定することが可能。クリエイティブコモンズを選択した場合は、サブ条件として営業目的での利用や改変の可否も指定できる。ニコニコ静画を使用する場合は、ユーザアカウントの登録が必要となる。
そのほかにも、
- メニューバーの色
- スライドの切り替え時間や移動の方向
- 画像の表示サイズ(モード)
- 常に最前面表示の可否
などを指定することが可能。画像の保存先フォルダや、キーワードに応じたサブフォルダの自動作成も指定できる。