9個のマスに書かれた数字を減らして「0」に揃えるパズルゲーム。シンプルだが手強く、ハマリ度が高い。ブロックを爆発させ、5個のブロックの数字をまとめて変化させる
「9-sweeper」は、3×3の盤面上に並んだ9個の数字を「0」に揃えてゆくパズルゲーム。マウスを使ってテンポよく操作でき、爽快な気分で楽しめる。条件を達成すると順次読めるようになるマルチエンドのストーリーが用意され、プレイヤーのチャレンジ精神を掻き立ててくれる。用意されたエンディングは3種類。
ルールは簡単。フィールドは3×3のマス目(ブロック)で構成され、各ブロックには「0」から「5」までの数字がひとつずつ入っている。9個のブロックのうち1個を選んでクリックすると爆発し、選択したブロックと上下左右方向のすべてのブロックの数字が「1」ずつ減る(数字が「0」の場合は「5」になる)。この操作を繰り返し、すべてのブロックの数字を「0」に揃えることができればステージクリア。得点とライフが増加する。
ただし、画面右端に表示された爆発可能回数が「0」になったときに、「0」以外のブロックが残っていた場合はミス。ライフが「1.0」減る。ライフが「1.0」未満のときにミスをするとゲームオーバー。たとえミスをしてもステージそのものはカウントアップされる。ゲームオーバーになることなく、60ステージを突破できればゲームクリアだ。
実績を五つ達成するごとに読めるテキストが増える「ストーリー」
ライフの初期値は「1.0」。ステージクリアによって「0.2」増加するが、最大「5.0」までしか保持することができない。その代わりにライフが「5.0」の間は得点が1割多く入るようになっている。
画面右端にはタイマが表示される(画面下部にはそのステージまでのトータルタイムも表示される)。ステージクリアで得られる点は、クリアタイムが短いほど、あるいはステージの難易度が高いほど高くなる。
ゲーム中、特定の条件を満たすと「実績達成」となり、達成した実績が画面左上に表示される。それ以降、獲得できる得点も大きくなる。ゲーム開始時点では実績の解除条件は不明。実際に実績が達成されて、はじめて知ることができる(タイトルメニューから「Records」を開き、記録一覧を見れば、解除条件を推測することは可能)。
ストーリーも設定されている。獲得実績を積み上げると、タイトルメニューの「Story」から入って読むことのできるテキストが増えてゆく(実績五つごとに増える)。エンディングの種類は3種類が用意され、条件によって変わる。