自動チェック機能では、歌詞のテキストを判別して、タイムタグを付けるべき位置をチェックしてくれる。ひらがなやカタカナは1文字ごとにひとつ、アルファベットや数字には先頭部分にひとつ、漢字は読みが判断され、1文字ごとにひとつ付加される。長音は伸ばしたところまで1音節とカウントされ、促音（ッ）や撥音（ン）はそのまま1音節とカウントされる。例えば「応援（おうえん）」なら、「お」「え」「ん」の3ヵ所に付加される。こうしたチェックの付け方（ルール）は、設定画面で編集できる。設定画面では、特定の漢字の読み方を登録しておくことも可能だ。

歌詞表示のデザイン（カラー）は、好みで編集することも可能。設定画面上で、文字色や背景色（各々ワイプ前/ワイプ後）、カーソル/タイムタグの色、チェック/チェック現在地の色を個別に設定できるようになっている。