複数ファイルの文字コードと改行コードを判別し、一括で指定の形式に変換できるソフト。「FileCode Checker」は手軽に使える、テキストファイルの文字コード/改行コード一括判定・変換ソフト。シンプルな画面デザインで操作しやすい。変換処理後は、元のファイルを置換(上書き)するか、あるいは指定したフォルダに別ファイルとして保存するかを選択できる。対応する文字コードは「Shift JIS」「EUC-JP」「UTF-8」「UTF-16LE/BE」「ISO-2022-JP」。改行コードは、Windowsなどで使われる「CR+LF」、OS XやUNIX/Linuxなどで使われる「LF」、旧Mac OS(Mac OS 9まで)などで使われる「CR」に対応する。
使い方は簡単。
- 判定・変換したいファイルをリストビューにドラッグ&ドロップ
- 現在の文字コード/改行コードをリストビューで確認
- 変換後の文字コード/改行コードを指定
- (必要であれば)保存先フォルダを指定
- 「変換」ボタンをクリック
といった流れで操作する。リストビューへのドラッグ&ドロップは複数ファイルやフォルダにも対応する。リストビューでは、ファイル名、文字コード、改行コードをキーに並べ替えることが可能。リストビュー上のファイルを、指定のアプリケーションや関連付けられた(既定の)アプリケーションで開くこともできる。
そのほか、
- 保存ファイルの1行目にヘッダを出力する
- 結果を自動的にログに出力する
- UTF-8、UTF-16にBOMを付ける
といった設定項目も用意されている。