インターネット検索をすばやく行える“デスクトップバー”。コンパクトなツールバーからYahoo!やGoogle、Amazon、楽天市場などを検索できる。「E START デスクトップバー」は、インターネット上の検索サービスやオンラインショッピング、SNSなどと連携する検索アプリケーション。テキストボックスに文字列を入力して検索を実行すると、既定のブラウザが起動して、検索結果が表示される。検索用のテキストボックス(検索ボックス)はタスクバーに表示させることも可能。カスタマイズ可能なブックマークとして使えるクイックリンクやヘッドラインニュースなどの機能も搭載する。
検索ボックスに付随したドロップダウンボックスでは、利用したい検索エンジンをあらかじめ選択しておくことができる。利用できるのは「E START デスクトップバー」自身の検索エンジンのほか、Yahoo!、Google、YouTube、Amazon.co.jp、楽天市場、Wikipedia、クックパッド、Bing、Twitterの計10種類。
検索ボックスの横には「ニュース」ボタンが用意され、クリックすると別ウィンドウにE STARTページ内のヘッドラインニュースが表示される仕組み。見出しのクリックでブラウザが起動し、ニュースを閲覧できる。
デスクトップバー下段の「クイックリンク」には、人気の高いポータルサイトやSNSのリンクアイコンが表示され、クリックでページにアクセスすることが可能。アイコンによってはドロップダウン式のサブメニューを備えているものもあり、Yahoo!メールやYahoo!トラベル、Yahoo!天気などのコンテンツにも直接、アクセスできるようになっている(Yahoo!ショッピングやYahoo!オークションは独立した専用のボタンがある)。
クイックリンクは表示/非表示を選択・設定できるほか、各アイコンを個別にカスタマイズすることも可能。人気サイトとしてあらかじめ登録されている53のサービスから選択したり、ユーザが任意にサイトやフォルダ、ファイル、プログラムを登録したりもできる。
初期状態では、【Ctrl】キーの2回連続押下でデスクトップバーの表示/非表示を切り替えられる。【Shift】キーの2回連続押下に切り替えることもできる。
検索ボックスは履歴機能を備え、ボックス内をクリックするとリストが表示される。履歴をクリアする機能もある。
Windowsのタスクバーに検索ボックスを組み込むことも可能。ただし──デスクトップバーの場合とは異なり──利用できる検索エンジンはE STARTに限られる。