新感覚の“温度管理アクション”ゲーム。敵を凍らせて能力を取り込みながら、ジャンプを駆使してゴールを目指す。時には敵の攻撃をわざと受け、自分の温度を調節する。凍らせた敵をアッパーや竜巻で回転させて、能力を取り込む
「ムームーのアクション3」は、炎と氷を使い分けて温度管理をしながらゴールを目指す、新感覚のアクションゲーム。敵を凍らせて氷を吸収し、出す技を変えながら、手強いコースを制覇しよう。
操作はキーボードで行う。【←】/【→】キーで主人公の移動。【X】キーでジャンプ。【Z】キーで攻撃。攻撃はデフォルトでは「アイス玉」。主人公の前方に直進し、当たった敵の温度を下げる。一定以上温度が下がった敵は凍りつく──ここまでの操作は常時使用可能だが、以降の操作は氷を吸収すると使えなくなる(吸収した氷の種類によって、使用するキーと発動する能力とが変化する)。
【↑】キーはアッパー。触れた敵を後方に飛ばすことができる。敵が凍りついた状態でアッパーを当てると氷を吸収し、敵の能力を奪うことができる。
ジャンプ中に【X】キーを長押しすると「竜巻浮遊」。わずかだがジャンプの距離が伸び、到達できる高さもアップする。ジャンプ中に【↓】キーを押すと「竜巻急降下」。勢いよく下に降り、触れた敵を遠くまで飛ばせる。竜巻浮遊と竜巻急降下はアッパーの代用にもなる。
温度が一定範囲内にある間はダメージを受けない。温度管理は非常に重要
プレイする上で重要なのが画面左下にある二つのゲージ。下側の「温度ゲージ」は、ゲーム開始時点では0℃を示している。しかし、主人公が敵の攻撃や敵本体と接触すると、熱い場合は温度が上がり、冷たい場合は温度が下がる。
温度ゲージの上限と下限はそれぞれ10℃と-10℃。温度がこの範囲内に収まっている間は敵の攻撃を受けてもダメージはない。しかし、上限のときに熱い物に触れたり、下限のときに冷たい物に触れたりするとダメージを受け、温度ゲージの上にある緑のゲージが減少する(緑のゲージのMAXは10)。緑のゲージが0になるとミスとなり、主人公の残機がひとつ減る。残機が0のときにミスをするとゲームオーバーになる。
ジャンプを多用するステージが多く、地面のない場所で足場を踏み外し、画面の外まで落ちてもやはりミス。残機がひとつ減る。
敵の能力を取り込めば、氷系の攻撃と炎系の攻撃のどちらも出せる
敵を凍らせて氷を吸収すると、【Z】キーを押したときに発射される攻撃が変化する。例えばスライムを吸収すると「ボールアイス」という、丸くて弾む氷の弾を発射し、触れた敵の温度を下げることができるようになる。
青い鳥型のモンスターの場合は「氷波空気弾」。波打ちながら前方に飛ぶ冷気を二つ同時に発射できるようになる。【↓】キーの長押しで「アイスバリア」を張ることも可能だ。
赤い鳥型のモンスターの場合は、前方に真っ直ぐ飛ぶ「炎弾」を発射できるようになる。【↑】キーの長押しで「太陽創造」による上方攻撃、【↓】キーの長押しで「下撃ち火炎」による下方攻撃を行える。下撃ち火炎を利用すれば、通常より高い位置まで飛び上がることもできる。
新たな氷を吸収するのに、身に帯びている氷を解除するには【C】キーを押せばよい。解除した氷は前方に勢いよく飛び、当たった敵をピヨらせる。ほかの敵の場合も同様に能力を奪える。