ソフトを開発しようと思った動機、背景
「3Dのゲームを作る」という点にあたり、まず何をキーワードにするかを考えました。そして思いついたのが「何かの『動力』でギミックを動かす」というものでした。水以外にも動力になるものは多くあるのですが、水の表現は難しいと前から聞いていたので、「どうせなら挑戦してみたい」ということで、現在のゲームになりました。開発中に苦労した点
はじめての3D作品の制作ということで、最初から多くの問題が出ました。ただ、キャラクタを描画し、動かすだけでもかなりの時間をかけた覚えがあります。
「インターネット上にアップロードして一般公開する」ということが、このゲームを開発していく上での目標のひとつだったため、課題として定められた期間内に完成させることが必須でした。ひとつのマップを作成するだけでもかなりの時間がかかり、ギミックなどの配置にはあまり時間をかけるとスケジュールが厳しくなると予想されました。そこで、ギミックの配置データなどを簡単に変更できるよう、外部ファイルを使ったマップ情報管理を早い段階で作成できたことが開発効率を上げる大きな要素になりました。
ユーザにお勧めする遊び方
このゲームではとりあえず水を当ててみることで、どう進むかが感覚的にわかるように考えて作成しました。ですので、どう進むかわからないときには、ギミックを探して片っ端から水を当てることで、次へのルートが発見できると思います。
今後のバージョンアップ予定
水面を表現している個所に動きをつけてみる、などの追加要素を考えております。
(神戸電子専門学校)