ソフトを開発しようと思った動機、背景
私たちがこれまで制作した作品は比較的シリアスな雰囲気のものだったので、今回はコミカルでポップな路線を目指して企画しました。自分たちのやりたいことや、やれることを探りながらの制作だったので、実験的な作品でもありました。開発中に苦労した点
読むことを主体としたゲームなので、やはりシナリオの作業が精神的に辛かったです。具体的なプロットを立てずに、見切り発車的にシナリオを書きはじめてしまったので、途中でアイデアにつまったときは、企画自体がボツになる勢いで悩みました。グラフィックについては、描く作業そのものよりも、素材の管理の方が大変でした。特に今回はキャラクタの表情や衣装の差分が多いため、書き出し作業に時間がかかり、苦労しました。
ユーザにお勧めする使い方
キャラクタの表情差分を多く用意しましたので、主人公を含め、キャラたちの表情変化に注目しながら読んでいただけるとうれしいです。本編クリア後は、エクストラの立ち絵鑑賞ページですべての表情差分が見られるようになっておりますので、いろいろな表情をお試しください。
最後に
1ルート平均2〜3時間ほどで読了できるボリュームですので、お暇なときにさくっと遊んでいただけたらうれしいです。たくさんの方にときめいていただけたらと思います。
(テトラスコープ)