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reviewer's EYE
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画像変換の操作としては「変換したいファイルをウィンドウにドロップするだけ」と、とてもシンプル。デフォルトの「300KB」または「1000×750ピクセル」に変換する場合にはモードを選ぶだけでよく、余計な設定は不要だ。設定のための「オプション」ダイアログには、 - 変換モードと保存先を指定する「基本設定」タブ画面
- モードごとに細かな設定を行える「詳細設定」タブ画面
があり、ユーザのレベルと用途に応じて設定できるよう工夫されている。特に、長辺と短辺の自動判別機能は、横置きと縦置きとが混在する画像を変換する場合に重宝しそうだ。アスペクト比の保持は、基本的にONにしておけばよいが、逆に細長く変形させてユニークな効果を狙うといった用途にも使えそうだ。補間方法は、精密な方式を選ぶほど変換後の画像が美しく、自然な感じになる。ただし、パソコンの処理能力によっては変換にかかる時間が長くなるため、特に多数の画像を同時に変換する場合には、必要とする画像の「きれいさ」との兼ね合いで選択すればよいだろう。
(坂下 凡平)
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