思いついたことをすばやく書き留められる、常駐型のメモ帳ソフト。ほかのアプリケーション上のテキストをコピーして取っておくときなどにも便利。「Detekite Pad」は、簡単に画面を呼び出すことができ、アイデアなどをパッと書き込めるメモ帳ソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、ショートカットキー(【Alt】+【Z】)で瞬時に画面を呼び出せる。画面はマウスカーソル付近に表示されるため、操作の流れはとてもスムーズだ。
入力中に画面の外をクリックするとウィンドウが非表示になり、同時に入力中のメモが保存される仕組み。ファイル名は、最初の行の10文字が自動的に選択される(拡張子は.txtで、サブフォルダ「memo」内に格納される)。
保存したファイルは、ステータスバー左端にあるプルダウンリストから画面に呼び出すことが可能。「Detekite Pad」を再起動した際には、前回最後に保存したメモが開かれる。
メイン画面下部にはツールボタンが並び、ここから“手動”でメモを管理することも可能。行えるのは、
- 新規(現在のメモを保存し、空の新しいメモを開く)
- メモ(現在のメモの内容をクリップボードにコピーし、メモファイルを削除)
- 削除(現在のメモを削除し、ファイルも保存しない)
の各操作。さらに、設定メニューを開くためのボタンも用意されている。ショートカットキー(【Ctrl】+【T】)により、現在の日付(年、月、日)と時刻(時:分:秒)を、メモに一括入力する機能もある。設定メニューでは、
- 表示位置を現在の場所に固定する
- ウィンドウのサイズを指定する
- ウィンドウの不透明度を指定する(0〜50%)
- スタートアップに登録する
といったことを行える。