はじめてでも簡単に使える、シンプルな仮想デスクトップソフト。「MooO マルチデスクトップ」は、通常のデスクトップ以外に仮想的なデスクトップを作成できるソフト。複数のデスクトップを作ることで、「アプリケーションウィンドウを作業別に分類して振り分ける」などの使い方ができるようになる。最大四つのデスクトップを利用でき、簡単な操作で切り替えて使い分けることができる。
起動すると、「1」〜「4」の数字が書かれたバーが表示される。この数字が利用できるデスクトップを示し、数字部分をクリックすると、該当するデスクトップに切り替わる仕組み。切り替え操作はマウスだけでなく、キーボードでも行える。
【Ctrl】キー+【→】/【←】キーでデスクトップを順次切り替えることができ、【Ctrl】キー+【1】/【2】/【3】/【4】キーで直接、デスクトップを指定して切り替えられる。設定により、【Ctrl】キーの代わりに【Alt】/【Win】キーを使うこともできる。
デスクトップごとに壁紙を変えることもできる。バーまたはタスクトレイアイコンの右クリックメニューで、デスクトップ「2」〜「4」の壁紙を設定できる(デスクトップ「1」は仮想デスクトップではないため、通常の方法で壁紙を設定する)。同様の方法で、設定した壁紙を解除することが可能だ。
バーはスキンに対応するほか、透明度を指定(10%単位)することも可能。さらに、常に最前面表示にしたり、スクリーン外への移動を防止したりといった指定もできる。
そのほか、
- デスクトップを表示/非表示にするキーの設定
- システムと同時起動の設定
- 言語の指定
なども可能だ。