草むらに迷い込み、身動きが取れなくなった“ネコみたいなの”を助け出すアクションゲーム。かわいらしく、シンプルながら、手強く、病みつきになる。マウスで草むらをかき分けながら、ネコ(?)を助ける
「草むらボカンねこ!」は、草むらに迷い込んだ猫を、ひと筆書きの要領でマウスでドラッグして助け出すゲーム。草むらに散らばった爆弾に触れたり、襲いかかってくる正体不明の謎の生物に追いつかれたりしないよう、慎重にすばやくマウスでネコ(?)にタッチして助け出す。草むらをドラッグしたときの草の動きがかなりリアル。用意されたゲームモードは「表モード」「裏モード」「占モード」の3種類。
ゲームは非常にシンプルなもの。マウスの左ボタンを押したまま、フィールド上をドラッグするだけでよい。画面モードは、ウィンドウまたはフルスクリーンから選択することが可能。解像度や画質も好みで選べる。タイトル画面の前に表示される設定画面で選択できる。
「表モード」では、すべてのネコ(?)を助け出すまで、マウスボタンから指を離してはいけない
「表モード」は、ゲームの中心となるモード。ステージ1からはじまり、失敗してゲームオーバーになるまでに「どれだけスコアを稼げるか」にチャレンジする。
開始すると一面、草むらのフィールドが表示される。草むらには“ネコみたいなの”が迷い込み、身動きできない状態になっている。ネコ(?)をマウスカーソルでタッチし、すべてのネコ(?)を助け出せればステージクリアとなる。
いったん画面をクリックして、ステージを開始したあとは、すべてのネコ(?)を助けるまでドラッグを止めてはいけない。途中でマウスボタンから指を離すと、直ちにゲームオーバーになる。
ネコ(?)を助けると同時に、草むらに落ちているコインを集めると、スコアがアップする。ステージそのものにも賞金がかかり、クリアすると賞金の額がスコアとして加算される。草むらに捕らえられたネコ(?)の数は、ステージが進むほど増える。賞金の額もステージが進むにつれてアップする。
音だけを頼りに爆弾を避けながら、ネコ(?)とコインを探り当てる「裏モード」
草むらには障害物や敵となる謎の生物も登場する。草の陰から頭を少しのぞかせて赤く点滅しているのは「爆弾」。マウスカーソルが触れると、爆発してゲームオーバーになる。また、プレイヤーがドラッグを開始すると同時に正体不明の謎の生物が出現し、追いかけてくる。捕まると食い殺され、やはりゲームオーバー。うまく誘導し、横をすり抜けるなどして、出し抜きたい。
「裏モード」は、ネコ(?)とコイン、爆弾が草の中に完全に埋もれて一面、草むらしか見えないモード。マウスで草の中を探ると、距離によってネコ(?)の鳴き声や時計の音などが大きくなったり、小さくなったりする。その音を手がかりに、ネコ(?)を助け出す。「裏モード」では敵は出現しない。ドラッグを中断し、何度でもクリックし直すことができる。
「占モード」では、一面の草むらを自由気ままにマウスドラッグし、草むらに隠れているネコ(?)を触りまくる。飛び出てきたネコ(?)の種類と数によって、その日の運勢を占える。