ソフトを開発しようと思った動機、背景
直接的な動機は、自分が使うために作ったものです。最初は汎用性のまったくないものでした。それこそソースコードに都度、カスタマイズ内容を直書きしてコンパイルしたアプリだったのが、そのうちカスタムしたいプログラムが増えてきて、「こりゃGUIも作って、汎用性を持たせなきゃいかん」と思いました。そこで要件を定義した上で、ロジックを試行錯誤しつつ、半年ほど公開しないで使っていました。自分で使いながら、バグや不備、私的な不満をほぼ解消できたので、リリースしました。
開発中に苦労した点
やはりプログラムのロジックですかね。本プログラムは巷によくあるフィルタドライバを導入するタイプではなく、通常の常駐アプリにしたかったので、キーイベントの取得・変換・送信をするロジックについてはとても苦労しました。
フィルタドライバについては、Windows Vista以降の64bit版で使用するためには、基本的に有料のデジタル署名が必要なんですよね。それで、本プログラムではほとんど採用することを考えなかったですね。やっぱりWindows XP/Vista/7上で無料で使いたいじゃないですか。だって自分で書いてるんだもん(笑
ユーザにお勧めする使い方
やっぱりゲームやメディアプレイヤー系のアプリに使用するのがお勧めですかね。もともと、そのために作りましたからね。テンキーに任意のショートカットキーを割り当てて使うと、この上ないほど便利で手放せなくなります。
あとは壊れたキーボードにも最適ですね。どこか適当なキーに、使用できないキーを割り当てるといいかも。ちょっと変わった使い方では、同じキー操作を繰り返し行わないといけないときに、ホットキーにマクロを登録すれば、ワンタッチで複数のキー操作をしてくれるので便利ですね。ひとつのキーを連打するだけで済むので、楽ちんだったりします。
今後のバージョンアップ予定
基本的にはメンテナンスのみ行っていく予定ですね。私はお気に入りのソフトがGUIを大きく変えるとがっかりするタイプなので、大きな変更は基本ないですね。あるとすれば、新しいバージョンを作るときでしょうが、現在は仕事が忙しいので、当分ないかも。誰かスポンサーにでもなってくれれば考えますけどね。でも、CMとか入れるのは正直、嫌ですね。自分がそういうアプリを好まないので。まあ、そもそもユーザも少ないし、CMを出す意味がないけど(汗
(翡翠 紫(ひすい ゆかり))