アプリケーションの削除やフォルダ階層の変更などで、リンク先が見つからなくなってしまったショートカットをまとめて削除できるソフト。「Broken Shortcut Fixer」は、“リンクが壊れたショートカット”をリストアップし、一括削除できるようにするソフト。リンクの自動修復機能も備え、手軽にショートカットの問題を解決できる。
使い方は簡単。“壊れたショートカット”の一括削除は、
- 検索対象のドライブを指定
- スキャン(Scan Shortcuts)を実行し、リンク切れショートカットをリストアップ
- リンク切れショートカットの削除(Delete Broken Shortcuts)を実行
の3ステップで完了する。スキャン完了後には「検出されたリンク切れショートカットの数」「自動修復したショートカットの数」が表示される仕組み。修復可能なショートカットは自動的に解決される。削除はWindowsの「ごみ箱」への移動で、万一誤操作で削除してしまった場合でも、あとから復元できるようになっている。
スキャンでは、リモートマシンのショートカットも対象に含まれる。リモートマシンのショートカットを対象外にするよう(Ignore remote shotrcuts)、あらかじめ設定しておくことも可能だ。
リンク切れショートカットは、個別に削除する/しないを指定することも可能。リストでは、検出されたショートカットをフルパスで確認でき、ショートカットが置かれたフォルダをエクスプローラで開くこともできる。実際にファイルを確認し、残す必要がある場合は、リストのチェックボックスを外すことで、一括削除の対象から除外される。