エクスプローラのツールボタンをカスタマイズできるソフト。「コピー」「切り取り」「削除」といったボタンを追加できる。Windows 7専用。「CustomExplorerToolbar」は、リストに表示された項目から追加・削除したいものにチェックを入れるだけで、ボタンのカスタマイズを行えるソフト。Windowsのレジストリに用意されているキーを利用することで、通常はWindows 7のエクスプローラに表示されないボタンを追加することが可能。ソフトは英語版だが、利用可能なボタンの一覧は日本語で表示され、設定は簡単に行える。
ボタンを追加・削除するには、
- Action(ボタンを追加するのか、削除するのかの選択)
- Toolbar Mode(どの状態でカスタマイズが有効になるのかの選択)
- Buttons List(追加・削除するボタンの選択)
- Folder Types(フォルダタイプの選択)
の各項目を指定する。Actionでは、ボタンを追加する場合は“Add the specified toolbar buttons“、削除する場合は“Remove the specified toolbar buttons”をドロップダウンリストで選べばよい。Toolbar Modeでは、アイテム(ファイル/フォルダ)の選択状態に応じた動作を指定できる。アイテムを選択した状態でボタンを表示させたいのであれば“One or more items are selected”を、逆に何も選択していない状態で表示させたい場合は“Items are not selected”を指定する。
Buttons Listでは、リストに一覧表示された項目のチェックボックスにマークすることで、追加・削除の対象を選択できるようになっている。
Folder Typesでは、一般的なフォルダすべてでカスタマイズを有効にできるだけでなく、ドキュメントやピクチャ、ミュージック、ビデオなどに限定して有効にすることも可能だ。
設定可能なボタンは「コピー」「切り取り」「削除」「やり直し」「元に戻す」といった一般的なものから、プレビューウィンドウやライブラリウィンドウの表示、スライドショウの実行などまで、計29種類にも上る。