シンプルなインタフェースの高機能タスクマネージャ。実行中のプロセスをGoogleで検索することも可能。「Free Extended Task Manager」は、Windows標準の「タスクマネージャー」風のインタフェースに、より高度かつ多彩な機能が搭載されたタスク管理ソフト。実行中のプロセス一覧やCPU/メモリの使用状況、ディスク/ネットワークの接続状況を一画面で確認したり、CPU/メモリ使用の履歴グラフから、プロセスの情報をポップアップで確認したりでき、タスクやプロセスの状況をリアルタイムで簡単に把握できる。ランゲージファイルで日本語化することも可能。
メイン画面は、標準「タスクマネージャー」と同じ「アプリケーション(Applications)」「プロセス(Processes)」「サービス(Services)」「パフォーマンス(Performance)」「ネットワーク(Networking)」「ユーザー(Users)」に、「サマリー(Summary)」「ポート(Ports)」が追加された8枚のタブ画面からなる。標準「タスクマネージャー」と同じタブ画面も機能が大幅に強化されている。
例えば「パフォーマンス」では、ディスクのアクセス情報が追加され、CPU使用率、メモリ使用量と同様、棒グラフと折れ線グラフとによって、リアルタイムで現在値と履歴とを参照することが可能。
「サマリー」は文字通り、ほかのタブ画面の概要がまとめて表示されるもの。実行中プロセス名(一覧リスト)、CPU使用率およびディスク/ネットワークの状況など、現在の使用状況を一画面で確認できる。「ポート」では、ネットワークにアクセスしているプロセス名とプロセスID/IPアドレスなどが一覧表示される。
起動中はタスクトレイアイコンも表示され、CPUの使用履歴を確認することが可能。さらにマウスオーバーにより、CPU使用率と使用しているプロセス名がポップアップ表示される。
そのほか、
- 実行中プロセス名のWeb検索(Google)
- ファイルをロックしているプロセスの検知
- Windowsのログオフ、シャットダウン、再起動などの操作
なども行える。日本語化ランゲージファイル(Free Extended Task Manager 日本語化ランゲージファイル - 指導員日記)を適用すれば、日本語で利用できるようになる。