最大8ページ(画面)の仮想デスクトップを、簡単な操作で切り替えて使い分けられるソフト。各ページの状態をサムネイルで確認することができる。「Pageicon」は、複数の仮想デスクトップを作成し、ページをめくる感覚で切り替えて使える仮想デスクトップソフト。目的や使用するアプリケーションに応じて、デスクトップを使い分けられるようになる。ページの切り替えは、タスクトレイアイコンのマウス操作やサムネイルのクリック、ホットキーですばやく行うことが可能。ページ間でのアプリケーションの移動も簡単に行える。各ページに異なる壁紙を設定することも可能だ。
起動するとタスクトレイに常駐し、仮想デスクトップが作成される。作成される仮想デスクトップは初期状態で4ページ。設定により最大8ページまで作成できるようになっている。「現在、何番目(何ページめ)のデスクトップが表示されているのか」は、タスクトレイアイコンに表示される数字で確認できる。
ページの切り替えはマウスまたはホットキーで行える。3ボタンマウスやインテリマウスの場合は、タスクトレイアイコンの右クリックで次ページ、左クリックで前ページに切り替わる。2ボタンマウスでは、左クリックのたびに次ページに切り替わる仕組み。タスクトレイアイコンへのマウスオーバーで仮想デスクトップがサムネイル表示され、サムネイルの選択(クリック)でもページ切り替えを行うことが可能。さらに、ホットキーでページ進み/戻りを行ったり、指定ページにダイレクトジャンプしたりすることもできる。
付箋やガジェットなど、どのページにも表示させておきたいアプリケーションは、すべてのページに表示させることが可能。起動しているアプリケーションを別のページに移動させる機能も用意されている。
そのほか、ほかのページのアプリケーションがアクティブになった場合、自動的に当該ページに移動する「アクティブページ自動表示」機能なども搭載する。