クイズを中心とした育成バトルゲーム。10問のクイズに答えて妖精を育成・強化し、フェアリーマッチと呼ばれるバトルに参加させて、頂点を目指す。2年間でフェアリーを鍛え上げ、フェアリーマッチ界の頂点を目指す
「フェアリーメイカー 〜知はチカラなり!〜」は、クイズに答えることで妖精を育成・強化する“クイズ育成バトル”ゲーム。自分の妖精を強く育ててバトルを勝ち抜かせ、フェアリーマッチ界の頂点を目指す。チャレンジするクイズのジャンルや成績で、妖精の成長具合が変わったり、進化の方向が変わったりする。ゲーム内の2年間で自分の妖精を育て上げ、最強の称号を手に入れよう。
ゲームの舞台は二十一世紀半ばの日本。長らくベールに包まれていたフェアリーの生態が解明され、人間の手で育てられるようになっていた。さらに、育成したフェアリーを「フェアリーマッチ」と呼ばれる知的競技に出場させ、戦わせることが世界中で流行していた。主人公は「錦田アヤ」という少女。今回はじめて講習を受け、フェアリー育成許可証(FMP)を取得したばかりの新米トレーナー。目指すのはもちろん最強の称号だ。
ゲームには、アヤのクラスメート「小金井ヨーコ」も登場し、フェアリーメイキングの強力なライバルとなる。友情を育みつつ、よきライバルとして競い合う二人のドラマが、ストーリーの要所要所で展開される。果たして二人は、2年間という期限内に自らのフェアリーを鍛え上げ、「チャンピオンシップで対戦する」という約束を果たせるだろうか!?
クイズで高得点を取って、質の高い知恵玉を生成し、フェアリーを成長・進化させよう
ゲームを開始して最初に行うのは、育成対象のフェアリーを選択すること。最初のクイズで「Lv.1 炎&地」「Lv.1 水&森」のどちらを選ぶかで、花から生まれるフェアリーが変わってくる。
クイズに答えることは「クイズプロモーション(略してクイプロ)」と呼ばれ、答えると生成される「知恵玉」を与えることにより、フェアリーが成長する。知恵玉の属性は答えるクイズのジャンルによって変化し、「娯楽・文化」は炎属性、「社会」は地属性、「言語・文学」は水属性、「科学・生活」は森属性となっている。本編のクイプロでは、クイズのレベルと混合/単色のいずれかを選択することが可能。混合では炎&地または水&森のいずれか、単色では4種類の属性から好きなものを選んで、チャレンジできるようになっている。
クイズは各回10問。問題はすべて四択となっている。制限時間は10秒。10秒以内に答えないと自動的に不正解となる。クイズの成績は3種類の値として評価される。Expは正解するほど、Conは連続正解するほど、またQuiはすばやく正解するほど値が加算される仕組み。3種類の値が高ければ高いほど質のよい知恵玉が生成され、フェアリーの成長度が高まる。
フェアリーのレベルは、知恵玉によってのみ上げることができる。質の高い知恵玉を与えると時折、フェアリーが新しい技を覚えることがある。覚える技は、選んだクイズのレベルや属性によって異なる。まれにフェアリーが成長し、次の姿へと進化することもある。進化の方向は、それまでに選んだクイズの属性や成績に影響される。
出場可能なマッチには積極的に参加し、ランクを上げてポイントを稼ごう
マッチへの参加も重要だ。「フェアリーメイカー 〜知はチカラなり!〜」では、週単位で日程が進み、週ごとにクイプロまたはマッチのどちらかに参加しなくてはならない。ただし、マッチはにいつでも参加できるわけではなく、
- フェアリーのレベルが6以上
- 開催されるマッチとフェアリーのランクが釣り合っている
の二つの制限がある。「参加できるマッチがある週はマッチに参加、そうでない週はフェアリーファームでクイプロをし、フェアリーを成長させる」のが基本だ。マッチでは、まず最初にフェアリーダイスのカスタマイズを行う。ダイスの六つの目それぞれにフェアリーが覚えている手持ちの技を割り振るが、このとき、技のコストの合計がフェアリーのレベルを超えてはならない。さらに特殊技に限っては、同一の技を複数割り振ることもできない。
ルーキーマッチからシルバーマッチまでは、最大3回の勝ち抜き戦を戦い、3連勝するとフェアリーのランクが上がる。勝負は、ダイスを振って、出た目に登録されている技を発動し合い、先に体力が0となった側が負け。ゴールドに昇格するとG3マッチに参加できるようになり、マッチで上位に入るとゴールドポイント(GP)を獲得できる。GPがたまるほど、より上のマッチに出場できる。