ソフトを開発しようと思った動機、背景
「れぽパッド」は、「レポートを書くのがいつも提出期限ギリギリになってしまい、買いに行く時間もない」という、大学での自分の経験から生まれました。レポート用紙(ReportPadは商標かな?)があまり安くないため、いつも一冊しか買わないのですが、レポートを書き上げるときにはいつも残りが1〜2枚……。過去には表紙を付けることを忘れ、印刷用のA4用紙を使用したこともありました。そのため、いつも利用させていただいているVectorさんのフリーソフトを探していたところ、レポート用紙を印刷できるアプリケーションを見つけ、使用してみましたが、設定方法などがよくわからず……。そこで、自分に合ったソフトを作ってみよう思い、作成しました。開発中に苦労した点
一番苦労したのは原稿用紙です。レポート用紙以外の機能はおまけで作りはじめたはずなのに、罫線の描画が複雑で、何度やってもうまくいかない(泣)……。悩みに悩み、完成させました(笑)! あとは、方眼紙のマス目をすべて同じサイズにするのが意外と難しかったです。ツール→余分なマスをカット(通称:マスカット 笑)のチェックを外すと再現できますが、最初はそのような状態でした。技術的な問題ですが、それ以外にもツールウィンドウとしてフォームの中にフォームを表示させることなども苦労しました。……と、いろいろ書いたのですが、実際の開発時間は2〜3日(細かい修正は除く)なので、効率よく開発できた方ではないかと思います。いまの時代、必要な情報はインターネットでも手に入りますし(笑)……。
ユーザにお勧めする使い方
開発の趣旨とはズレ、実際に大学のレポートには適していません(爆)……。とはいっても、どうしても足りない場合などにはご活用ください。すべてこのアプリから印刷した場合、コスト面でも買った方がお得です。原稿用紙などは下書きに使用してみるのはどうでしょうか? マス目の数も変えられますし、手軽に使用できます。音楽家の方(を目指してる方?)は、楽譜用五線紙を売っている文房具屋さんが近所にない場合などに利用していただければと思います(ただし、ト音記号の位置には自信がありません……汗)。
今後のバージョンアップ予定
用紙の設定を自由に変更できる機能を実装することを考えています(7割くらいできているのですが、気が向いたら完成させます)。そのほかにもリクエストがあれば、暇な大学生が要望に応えます(笑)!
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「れぽパッド」に興味を持っていただいて、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。これからも「れぽパッド」やYu Ozaki制作アプリをどこかで見かけたら、優しいまなざしで応援してあげてください。寄付は大歓迎です。バグ報告やアプリケーションのアイデアなどは、メールをいただければ、できる限り対応します。
(Yu Ozaki)