ソフト開発の背景
このソフトのアイデアはhukahukaさんの「こんなソフトがあったらいいな」という一言がきっかけでした。もともとこのソフトの前身である「geslaun」を、本体を水鳥一葉が、設定ソフトをhukahukaさんが開発し、まとめて公開していました。しかし、hukahukaさんが多忙となり、またいろいろと試したいことがあったので、本体の機能拡張に合わせて一から設定ソフトを作成してまとめたのが「geslaunDX」です。ソフトのアイデアをくださったhukahukaさんには感謝しています。「geslaun」からの変更点
前身の「geslaun」からの変更点として、設定ソフトのGUIが一新され、設定が細かく行えるようになりました。また、タスクトレイのアイコンから登録アイテムの一覧が表示できるようになりました。登録数が多くなりコマンド(ジェスチャ)を忘れてしまったときなど、この一覧から探せるようになっています。
開発中に苦労した点
開発中に苦労した点は、マウスポインタがデスクトップ上にあるかどうかの判別の実装、コマンドラインも考慮したパスの処理、煩雑にならない範囲でどうわかりやすいGUIを作るか、といった点で苦労しました。しかしそれ以上に、開発期間が長かったために昔に書いたソースコードで何をやっているか忘れてしまったときの解読に、苦労した気がします。
お勧めの使い方
このランチャは、コマンド(ジェスチャ)さえ覚えておけばすばやく起動することができるので、頻繁に起動するソフトを手軽に起動するために広く使ってもらえればと思います。また、ショートカットをデスクトップに置いておきたいけれどデスクトップを散らかしたくない、といった場合にもどうぞ。
今後の予定
今後も、気づいた点があれば時間を見つけて修正あるいは改良し、バージョンアップしていければと思っています。
(水鳥 一葉)