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ダウンロード販売のメリット・デメリット

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ダウンロード販売のメリット

ダウンロード販売のメリットとしてあげられるのは、まずパッケージレス販売である点です。
イニシャルコストをかけることなく、販売開始することができますし、在庫を気にすることもありません。また、バージョンアップ時などに流通在庫に気を配る必要もありません。

また、現在パッケージ販売を行っている商品だけが、ダウンロード販売に適しているわけではありません。

リスクが高いので断念した新作ソフト、旧作ソフト(再販)

ダウンロード販売ならノーリスクで販売できます。

あまりに安価で、パッケージ販売を断念した商品

ダウンロード販売なら安い商品も流通できます

本来ならバラ売りが良いのに、まとめてパッケージ化した商品

ダウンロード販売なら、商品特性に合わせて小分けにして販売することができます。

ステンシル、テンプレート、画像などのデータ

ソフトウェアに限らずダウンロード販売可能です。

オンラインゲームの利用料金

参加用ID/PWをライセンスキーとして販売することができます。

有料Webサイト(有償コンテンツ、サポートサイトなど)

利用用ID/PWをライセンスキーとして販売することができます。

有料メールマガジン

購読申込用ID/PWをライセンスキーとして販売することができます。

このように、ダウンロード販売=ライセンスキーの販売と考えることによって、PCソフトウェアに限らない幅広い商品を販売することが可能となります。この柔軟性は、インターネット上でのダウンロード販売のメリットといえるのではないでしょうか?

もうひとつ挙げられるのが、ビジネスチャンスを逃さないという点です。

PCソフトウェアに限らずデジタルコンテンツの販売に必要なのが、広告宣伝活動です。
現在のPCユーザーは、インターネット中心です。パソコン雑誌から得る情報よりもWebからの情報に敏感です。そこでダウンロード販売という手段を考えてみると、まさに現在のPCユーザーに最適なアプローチといえるのではないでしょうか。

また、ショップ店頭でのアピールとなると、場所の取り合いとなり大きなスペースを使ってプロモーションをかけるのは難しい状況にありますが、インターネット上であれば棚は無限。全ての商品を常備して、お客様の要望にこたえることができます。「欲しいものを欲しいときに」。これを実現することができるのが、ダウンロード販売なのです。

ダウンロード販売のデメリット

一方、まだ現時点では、デメリットとして挙げられるものもあります。

あまり高額の商品は、あまり売れない
→これは、ユーザーの購入パターンからくるものです。やはり、無形で高額の商品を購入することには抵抗があるという傾向があります。
 

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