実行ファイルを起動するだけで復元ポイントを作成できる
実行ファイル(QRM3.exe)を起動するだけで、その時点の復元ポイントを作成できるソフト。インストールは不要。ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、QRM3.exeを取り出し、ダブルクリックして起動します。
復元ポイントは、パソコンのシステムファイルの状態を保存したもので、任意の時点で作成することが可能です。パソコンに不具合が生じたとき、複数の復元ポイントからひとつを選択して「システムの復元」を実行し、以前のシステムファイルの状態に戻すことで、パソコンを復旧します。
復元ポイントは、「システムの復元」ツールによってバックグラウンドで毎週自動的に作成されるほか、プログラムのセットアップやデバイスドライバのインストールなど、パソコンに対する変更操作が検出された場合も自動的に作成されます。
自動作成に頼ることも可能ですが、復元ポイントは、パソコンが良好に動作しているときに作成しておくことがポイントなので、ユーザが手動で復元ポイントを作成することが望まれます。
手動で復元ポイントを作成するには、以下の手順で行います。
(1)「スタート」ボタンをクリックし、「コンピュータ」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
(2)表示されるウィンドウ左側にある「システムの保護」をクリックし、「システムのプロパティ」ウィンドウを表示します。
(3)「システムの保護」タブをアクティブにして「作成」をクリックし、「システムの保護」ウィンドウを表示します。
(4)「復元ポイントの作成」欄に説明を入力し、「作成」をクリックします。
このように多くのステップが必要ですが、「Quick Restore Maker」を利用すれば、思い立ったときに実行ファイル(QRM3.exe)を起動するだけで復元ポイントを作成することが可能です。
起動すると同時に「Generating Restore Point,Please Wait.」と表示されて復元ポイントの作成がはじまり、作成が完了すると「Restore Point Successfully Generated At 8:26」のように、作成成功報告と作成時刻が表示されます。「Quick Restore Maker」で復元ポイントを作成したときの説明欄には「Quick RestoreMaker Generated」と表示されます。
ソフト名: | Quick Restore Maker |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | The Windows Club |