サムネイルキャッシュ検索し、選択して削除できる
画像のサムネイル(縮小表示画像)をキャッシュした「サムネイルキャッシュ」を検索して一覧表示し、選択したファイルを削除できるクリーンアップソフト。
画像ファイルが保存されたフォルダをエクスプローラなどで表示し、「大アイコン」などの表示形式を選択すると、はじめて開いたときはサムネイルを表示しながら同時にキャッシュし、次回以降は瞬時に表示されるようになります。
Windows XPではフォルダごとにThumb.dbファイルが作成され、Windows 7では、サムネイルのサイズごとにthumbcache_32.db、thumbcache_96.db、thumbcache_256.db、thumbcache_1024.dbなどのファイルが、C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorerにまとめて保存されます。
サムネイルキャッシュにより、高速にサムネイルが表示されるものの、ファイルサイズが大きいため、削除することでハードディスクの整理を行えます。
「Thumbnail Database Cleaner」を利用すると、「検索対象とする場所(ドライブやフォルダ)を指定して検索」→「ファイルを指定して削除」の2ステップの操作で、手軽にサムネイルキャッシュを削除できます。
【使い方】
(1)メイン画面右上の「Browse」ボタンをクリックし、検索対象とするドライブやフォルダを選択します。このとき、サブフォルダも検索対象とする場合は、左上の「Include Subdirectories」をチェックします。
(2)「Start Search」ボタンをクリックし、サムネイルキャッシュファイルを検索して一覧表示します。
(3)「File Size(ファイルサイズ)」「Date(更新日時)」「File Path(パス)」の各項目が表示され、必要に応じて項目をダブルクリックしてソートします。
(4)削除するサムネイルキャッシュファイルの「Delete」欄をチェックし、右下の「Clean」ボタンをクリックして実行。
ソフト名: | Thumbnail Database Cleaner |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | Igor Tolmachev |