定期実行も可能なファイル完全消去ソフト
ファイルや空き領域に残っているデータを完全に消去して機密を守るセキュリティ対策ソフトです。削除したいファイルや実行タイミング、消去のためのアルゴリズムなどをセットとして登録できます。
複数のタスク(実行設定)を登録することが可能。登録した設定の中から選択したものをマニュアル操作で実行したり、設定を登録した時点で直ちに実行することができます。スケジュールを設定すれば定期的な自動処理も可能です(プログラム自体はインストールするとタスクトレイに常駐します)。
ファイルを消去する場合は、ファイル単体またはフォルダ単位で指定を行います。フォルダを指定する場合は、フィルタ機能を使って対象ファイルや除外するファイルを設定できます。また、フォルダ内が空のときにフォルダ自体を削除することもできます。
ファイル以外にも、ドライブの空き領域に残っているデータやごみ箱内のファイルを完全消去することができます。
また、ひとつのタスクの中には、ファイルやフォルダなどの指定を複数登録できます。
オプションでは、ファイル消去と空き領域の消去のそれぞれで使用するデフォルトのアルゴリズムの指定や、ロックされたファイルを解除してから削除するための設定などがあります。
【主な機能】
・ファイルの完全消去
・空き領域内のデータの消去
・ごみ箱内の完全消去
・エクスプローラのコンテクストメニューから実行
・設定アイテム(タスクリスト)のエクスポート/インポート
●指定可能な実行タイミング(Task Type)
・マニュアル実行(Run manually)
・直ちに実行(Run immediately)
・再起動時に実行(Run on restart)
・スケジュール設定(Recurring)
●スケジュール設定で指定できる項目
・実行時間
・デイリー(何日おき/毎ウィークデイ)
・ウィークリー(何週おき、何曜日)
・マンスリー(何ヵ月おき、何日)
●選択可能なメソッド(アルゴリズム)
・Gutmann
・US DoD 5220.22-M
・RCMP TSSIT OPS-II
・Schneier 7 pass
・German VSITR
・British HMG IS5
・US Air Force 5020
など。
●主なオプション
・デフォルトのファイル消去アルゴリズム指定
・デフォルトの不使用スペース消去アルゴリズム指定
・ロック中のファイルを解除して削除
・ファイル消去後も、消去していないかのように偽装するためのファイル指定
ソフト名: | Eraser |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | GPL |
作者: | The Eraser Project |